県では、マスクや消毒液等の不足の速やかな解消を図ることを目的として、令和2年5月に「新型コロナウイルス対応緊急対策投資補助金」を設け、9社を採択したところです。
このうち、新たにサージカルマスクの製造に参入した株式会社ロイヤルが、令和3年2月に「三重県産のマスク」として、販売を開始しました。
この度、サージカル マスク1万500枚を県に寄贈いただきました。
当日は、株式会社ロイヤルの岡田取締役管理本部長がオンラインで参加し、廣田副知事に対してマスクを贈呈していただくとともに、マスク製造に参入いただいた経緯や商品に込める思いを語っていただきました。
廣田副知事からは、医療提供体制、保健所への負荷は依然として厳しい状況が続くなか、引き続きマスクの着用を始め、人との距離の確保、手指消毒、部屋の換気など一人ひとりの感染防止対策が必要不可欠となっていることから、こうした寄付をいただいたことに対するお礼や、「三重県産のマスク」の商品に対する期待を述べ、感謝状の贈呈をいたしました。
寄贈いただいた1万500枚のサージカルマスクは、子ども福祉部、教育委員会、医療保健部を通じて県内の介護施設や学校等で活用させていただきます。