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令和07年03月12日
3月第2木曜日は世界腎臓デーです
3月第2木曜日(令和7年(2025年)は3月13日)は世界腎臓デーです。
世界腎臓デーは、腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取組として、国際腎臓学会と腎臓財団国際連合により開始されました。毎年、世界各地でイベントが開催されています。
新たな国民病「慢性腎臓病(CKD)」とは
慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、1つの疾患の名称ではなく、糖尿病性腎症などを含めた、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病の総称です。
現在、日本のCKD患者数は
約2,000万人(成人の5人に1人)※と推計されていて、新たな国民病として注目されています。(※日本腎臓学会「CKD診療ガイド2024」より)
CKDは、初期には自覚症状がほとんどなく、無症状のうちに末期腎不全まで進行することも多いです。末期腎不全になると、透析や腎移植が必要となります。
「気づいたら透析が必要」という方も、決してまれではありません。
2023年の1年間で、新たに透析治療を始めた患者数は約3万9千人となっていて、全体では約34万4千人もの人が透析治療を受けているという状況です。(日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2023年12月31日現在)」より)
また、
CKDの悪化により、脳卒中や心筋梗塞などの発症リスクも高まります。
CKDは早期発見が大切
CKDは、かなり進行しないと自覚症状が出ません。
そのため、早期発見には、
尿検査と
血液検査を定期的に受けることが大切です。
毎年、健康診断を受けましょう。
また、重症化予防のためには、早期に発見・診断し、適切な治療を早期から実施・継続することが重要です。
健康診断で慢性腎臓病を指摘されたら、早めにかかりつけ医に相談しましょう。
CKDの予防のためにできること
CKDの発症や進行のリスク因子として、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や、食塩の過剰摂取、肥満、喫煙、過度の飲酒、睡眠不足等の生活習慣、加齢に伴う腎機能の低下などが知られています。
CKDの発症、進行を予防するためには、
生活習慣を改善しましょう。
【生活習慣の改善例】
- 減塩:特に減塩が効果的です。1日食塩摂取量6gを目標に減塩に取り組みましょう
- 運動:適度な運動を心がけ、太り過ぎないようにしましょう
- 禁煙:たばこを吸っている人は禁煙しましょう
- 節酒:過度な飲酒は控えましょう
- 睡眠:適切な睡眠時間を確保しましょう
三重県の取組
県では、県民の皆さまに慢性腎臓病(CKD)に関する正しい知識の普及を図るため、三重CKD委員会の協力を得て、県民公開講座の開催やCKD啓発シールの作成・配布など、普及啓発に取り組んでいます。
三重県CKDシール
参考リンク