三重県口腔保健支援センターを拠点とした歯科口腔保健対策
【 現状 】 歯と口腔の健康が、生活習慣病の予防につながることや、生涯、食べる楽しみを持って健康に生活するために重要なことから、平成24年3月に「みえ歯と口腔の健康づくり条例」が制定されました。
「みえ歯と口腔の健康づくり条例」に基づき、平成30年3月に「第2次みえ歯と口腔の健康づくり基本計画」を策定し、県民の歯科口腔保健対策を進めています。
【 課題・解決 】 三重県は、全国と比べ子どものむし歯が多いことや、高齢者や障がいをお持ちの方への歯科口腔保健施策を充実させること、医科歯科連携を推進すること、災害時や中山間地域などでの歯科口腔保健医療体制を整備することなどが課題となっています。
【 今後の方針 】 三重県医療保健部内に設置している「三重県口腔保健支援センター」を拠点とした、条例に基づく歯科口腔保健対策を推進するため、県内外の歯科口腔保健の情報提供や専門的助言、技術的支援などにより、市町や関係機関・団体等が行う取組を支援していきます。