健康福祉部壁新聞

冬の号（2011年3月発行）
健康福祉部健康福祉総務室
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平成２３度健康福祉部当初予算の状況

予算編成にあたっての基本的な考え方

　少子高齢化が進み、本格的な人口減少社会を迎えており、公的年金、医療保険などの社会保障制度にほころびが生じてきています。また、単身世帯が増加し、地域社会の絆が弱まる中で、子育てに対する不安、地域医療に対する不安、老後に対する不安など、将来のくらしに対する不安感、負担感が高まっています。
　雇用・経済情勢も依然として厳しい状況にあり、持続可能な社会保障制度の構築や生活の安全網（セーフティネット）の充実に対する県民のニーズが高まっています。　　　　　　
　国においては、平成２３年度予算の編成に際し、「新成長戦略」をふまえた「予算編成の基本方針」を公表し、「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」の一体的な実現に主眼を置き、「成長と雇用」を平成２３年度予算の最大のテーマとして取り組むこととしています。
　こうした中、健康福祉部では、骨格的予算として編成する平成２３年度当初予算において、将来に希望を持ち、安全で安心して暮らすことができる社会をめざすという視点からの取組を行うとともに、県の緊急雇用・経済対策として必要な事業に取り組むこととしました。
　とりわけ、医療確保など地域医療体制整備の促進、児童虐待対策など子ども関連施策の総合的な推進のほか、介護・福祉基盤の整備促進や障がい者の地域生活支援、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりなどに重点的に取り組むこととし、予算を配分しました。

【予算の推移】

〔 一般会計 〕

（単位：千円、％）

※Ｈ２２.２月補正額は基金積立金を除きます。

〔 特別会計 〕

（単位：千円、％）

• 平成２３年度当初予算のポイント
• 平成２３年度当初予算主要事業一覧（ＰＤＦファイル　103KB　A4　19枚）
• 施策別予算額一覧表  
• 平成２３年度健康福祉部当初予算　三重県福祉基金活用事業

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