令和3年三重県の人口動態
概要
1 出生数は減少
出生数は10,980人で前年の11,141人より161人減少し、出生率は人口千対6.4で、前年の6.5より0.1減少した。合計特殊出生率は1.43で前年の1.42を0.01上回った。
2 死亡数は増加
死亡数は21,639人で、前年の20,716人より923人増加し、死亡率は人口千対12.7で、前年の12.1より0.6増加した。また、死亡数のうち乳児死亡数は18人で、前年の27人より9人減少した。
3 自然増減数は減少し、マイナス
自然増減数は△10,659人で、前年の△9,575人より1,084人減少した。自然増減率は人口千対△6.3となり、前年の△5.6を0.7下回った。
4 死産数は増加
死産数は216胎で、前年の211胎より5胎増加し、死産率は出産千対19.3で前年の18.6を0.7上回った。
5 婚姻件数は減少
婚姻件数は6,474組で前年の6,855組より381組減少し、婚姻率は人口千対3.8で、前年の4.0を0.2下回った。
6 離婚件数は減少
離婚件数は2,508組で、前年の2,759組より251組減少し、離婚率は人口千対1.47で、前年の1.61を0.14下回った。
統計表
※14表、15表、16表の死因欄について、令和2年から「その他の特殊目的用コード」(新型 コロナウイルス感染症等)を追加しています。
※第16表「年齢調整死亡率(人口10万対)」については、国の公表値に合わせるため、令和
2年から算定の基礎となる基準人口モデルを「昭和60年モデル」から「平成27年モデル」に変更しています。
なお、令和元年との比較のため、従前どおり「昭和60年モデル」を用い、三重県独自に集計したものを追加しています。
※第16表「年齢調整死亡率(人口10万対)「昭和60年モデル」」を訂正しました(R6.1.17)
用語の解説 | |
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自然増加 | 出生数から死亡数を減じたもの |
乳児死亡 | 生後1年未満の死亡 |
新生児死亡 | 生後4週未満の死亡 |
早期新生児死亡 | 生後1週未満の死亡 |
死産 | 妊娠満12週以後の死児の出産 |
周産期死亡 | 妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの |
合計特殊出生率 | 15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、 一人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むと したときの平均こども数に相当する |