令和2年三重県の人口動態
概要
1 出生数は減少
出生数は11,141人で前年の11,690人より549人減少し、出生率は人口千対6.5で、前年より0.2減少した。合計特殊出生率は1.42で前年の1.47を0.05下回った。
2 死亡数は減少
死亡数は20,716人で、前年の20,811人より95人減少し、死亡率は人口千対12.1で、前年の12.0より0.1増加した。また、死亡数のうち乳児死亡数は27人で、前年の16人より11人増加した。
3 自然増減数は減少し、マイナス
自然増減数は△9,575人で、前年の△9,121人より454人減少した。自然増減率は人口千対△5.6となり、前年の△5.3を0.3下回った。
4 死産数は減少
死産数は211胎で、前年の238胎より27胎減少し、死産率は出産千対18.6で前年の20.0を1.4下回った。
5 婚姻件数は減少
婚姻件数は6,855組で前年の7,743組より888組減少し、婚姻率は人口千対4.0で、前年の4.5を0.5下回った。
6 離婚件数は減少
離婚件数は2,759組で、前年の2,864組より105組減少し、離婚率は人口千対1.61で、前年の1.65を0.04下回った。
統計表
統計表はこちら
※14表、15表、16表の死因欄について、「その他の特殊目的用コード」(新型コロナウイルス
感染症等)を追記しました。(令和4年5月27日)
※第16表「年齢調整死亡率(人口10万対)」については、国の公表値に合わせるため、令和2
年から算定の基礎となる基準人口モデルを「昭和60年モデル」から「平成27年モデル」に変
更しています。
なお、令和元年との比較のため、従前どおり「昭和60年モデル」を用い、三重県独自に集計
したものを追加しました。(令和4年6月9日)
用語の解説 | |
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自然増加 | 出生数から死亡数を減じたもの |
乳児死亡 | 生後1年未満の死亡 |
新生児死亡 | 生後4週未満の死亡 |
早期新生児死亡 | 生後1週未満の死亡 |
死産 | 妊娠満12週以後の死児の出産 |
周産期死亡 | 妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの |
合計特殊出生率 | 15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、 一人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むと したときの平均こども数に相当する |