令和4年6月に「三重県住生活基本計画~令和新時代の持続可能で快適な住生活をめざして~」を策定しました。
本計画においては、将来像の実現に向け、その進捗状況を把握するため、基本方針に対しての成果指標を設定しています。このたび、各取組の進捗状況の目安となる成果指標の現状値を公表します。
三重県住生活基本計画(R4-R12)成果指標
目標 | 指標 | 住生活基本計画 掲載値 |
R3実績 | R4実績 | R5実績 | ||
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現状値 (R2) |
目標値 (R12) |
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基本 方針 1 |
【目標1-1】 安全な住まいで暮らす |
住宅における耐震化率 | 86.1% | 91.6% | 86.7% | 87.2% | 87.7% |
【目標1-2】 住宅地での災害を減らす |
空き家の除却補助戸数 | 1,108戸/年 | 2,000戸 /年 |
1,021戸 /年 |
1,099戸 /年 |
1,114戸 /年 |
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基本 方針 2 |
【目標2-1】 より良い住まいを実現する |
新築住宅における長期優良住宅の割合 | 24.5% | 28.5% | 25.4% | 25.7% | 28.2% |
【目標2-2】 既存住宅の価値を高め、活用する |
県内の住宅リフォーム市場規模 | 947億円 (R元) |
1,300億円 | 925億円 (R2) |
928億円 (R3) |
866億円 (R4) |
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空き家を活用するための改修費用の補助制度を有する市町数 | 17市町 | 29市町 | 18市町 | 20市町 | 20市町 | ||
【目標2-3】 住まいの疑問にこたえる |
住宅関連団体における相談対応件数 | 782件 /年 |
1,200件 /年 |
― (※1) |
― (※1) |
― (※1) |
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基本 方針 3 |
【目標3-1】 魅力ある地域にする |
地域に愛着があり住み続けたいと感じている県民の割合 | 76.0% | 82.0% | 75.3% | ― (※2) |
84.1% (※3) |
県外の移住希望者に対するセミナー・相談会等の実施数 | 34件/年 | 40件/年 | 26件/年 | 39件/年 | 41件/年 | ||
【目標3-2】 環境をまもる |
(再掲)新築住宅における長期優良住宅の割合 | 24.5% | 28.5% | 25.4% | 25.7% | 28.2% | |
基本 方針 4 |
【目標4-1】 住まいに困ることがないようにする |
公的な支援を要する世帯数に対する公営住宅の供給数の割合 | 97.9% | 100.0% | 102.9% | 101.6% | 100.0% |
居住支援協議会の市町人口カバー率 | 0.0% | 50.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | ||
県営住宅の長寿命化工事達成割合 | 8.3% | 100.0% | 19.6% | 29.0% | 37.5% | ||
【目標4-2】 災害時の住宅を確保する |
市町の復興事前準備の着手率 | 58.6% | 100.0% | 65.5% | 72.4% | 72.4% | |
【目標4-3】 県営住宅のあり方を考える |
県営住宅の入居率 | 68.6% | 80.0% | 67.4% | 65.0% | 65.2% |
(※1)
この項目は住宅関連団体が受けた住まいに関する相談の対応件数を計上することとなっています。
当該団体において、2021(令和3)年度から集計方法が変更になり、相談件数の集計を取りやめたことから、三重県としての数値の算出が困難となりました。
(※2)
この項目は「みえ県民意識調査」におけるアンケート項目の一つで、第1回から第11回調査までは当該項目がありましたが、令和4年度からは「第1回みえ県民1万人アンケート」と名称が変わり、アンケート調査の項目内容も一新されました。
そのため成果指標として挙げている当該項目が、アンケート調査項目から消滅し、数値として把握することは困難となりました。
(※3)
第2回の「みえ県民1万人アンケート」において、前年度は削除されていた定住意向の項目が復活し、新たに「三重県に今後も住み続けたいと思っている県民の割合」が把握できるようになりました。
指標中の「愛着があり」という文言がアンケートから無くなっておりますが、近い指標ということで、この数値を採用しています。