耐震診断って何?
耐震診断とは、「家が地震に対して安全なのか」や「どの程度危険なのか」を知っていただき、「家を地震に耐えられるようにするために何をすればいいか」を考え、住宅を耐震化する「きっかけ」となるものです。
耐震診断を受けると何がわかるの?
地震時に建物がどの程度安全なのかがわかるだけでなく、「基礎の種類」「壁の強さ」などにより診断しますので、建物の弱点もわかります。
また、平成19年度より耐震診断の結果報告と併せて、補強工事に必要なおおむねの費用をお知らせしています。
耐震診断ってめんどうじゃないの?
調査は立ち会いのうえ、1時間程度で行われます。確認申請の書類や設計図書等の資料があれば、より精度の高い診断ができますので用意してください。
H14~R5年度
○耐震診断補助
平成17年度より県内全域に対象区域を拡大し、累計で52,101戸を実施
ご注意
住宅工事の訪問販売や点検商法などのトラブルにご注意を!
訪問販売員が「このままでは地震で危ない」と補強工事の必要性を説き、法外な工事費や契約を強要する場合には、ご注意ください。
よく内容を確認し理解してから、必ず書面で契約するようにしましょう。
※訪問販売による自宅での工事契約は、契約から8日以内ならクーリングオフ(無条件解約)ができます。
木造住宅の耐震診断支援制度
制度の概要
対象地域
三重県内の全市町で、事業に取り組んでいます。
対象となる建築物
昭和56年5月31日以前に建築(着工を含む)された木造住宅で階数が3階以下の建築物が対象です。
対象とならない建築物
木造住宅でも、プレハブ工法・丸太組構法・大臣等の特別な認定を得た工法は、制度の対象にはなりません。
診断費用
無 料
(費用は国1/2・県1/4・市町1/4で負担)
診断方法等
市町が委託し、派遣される耐震診断者が、日時を調整したうえで訪問調査を行います。当日は、住宅の間取り図を描いたり、床下や天井裏の状態を調べますので、点検できるよう準備し、入れない部屋がないようにお願いします。
後日報告書で説明をさせていただきます。
平成19年度より概算の補強工事費に関する情報提供を実施しています。
耐震診断者
三重県が後援または、一般財団法人日本建築防災協会が主催する木造住宅耐震診断講習会を受講修了した建築士等の方です。
お申し込み方法
市町により募集期間が異なるため、まずは、お住まいの市町の住宅担当課または防災担当課までお問い合わせください。
お問い合わせ先はこちらをご覧ください。
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