特定優良賃貸住宅(とくゆうちん)
特定優良賃貸住宅制度とは
特定優良賃貸住宅制度は、中堅所得者向けファミリータイプの賃貸住宅の供給促進を目的に設けられたものです。
一定の条件を満たした優良な住宅に対し、国、地方公共団体が建設費の一部を補助するほか、一定期間、入居者に対する家賃補助(※条件あり)が行われる制度です。
三重県内で特定優良賃貸住宅として管理されていた住宅は、管理期間の経過により、全て一般の民間賃貸住宅になりました。
なお、現在は「地域優良賃貸住宅」に制度が改められています。
制度の概要
1.入居対象者 |
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所得が一定の範囲の者(158,000/月~259,000/月)※一部特例があります。 | |
自ら居住するため、住宅を必要とする者 | |
同居親族を有すること(単身不可) ※一部特例があります。 | |
2.事業者 |
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特優賃を建設できる者(土地所有者又は借地権者) | |
3.管理者 |
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住宅管理のノウハウを有する都道府県知事が認める一定の法人(民間管理法人等) | |
4.補助金等の優遇措置及び義務、条件 |
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建設費補助、家賃対策補助、建設費利子補給補助、住宅金融支援機構融資の優遇 | |
入居者の募集は公募とすること。 入居者の資格審査は市が行います。 |
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家賃額は限度額以内とし、その決定・変更にあたっては、県の承認を受けること。 | |
特優賃としての管理期間は10年以上で20年までとする。 |