現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. 県政運営 >
  4. 労使協働委員会 >
  5. 委員会概要 >
  6. 平成22年度 >
  7.  労使協働委員会-平成23年2月4日
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  総務部  >
  3. 人事課  >
  4.  育成・研修センター班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成22年11月02日

平成22年度 第3回中央労使協働委員会 概要

(日時) 平成23年2月4日(金) 11:00~12:10

(場所) プレゼンテーションルーム

(参加者) 県)知事、安田副知事、総務部長、総務部副部長、総務部総括室長、経営

         総務室長、人材政策室長、管財室長 他

        組合)中央執行委員長、副中央執行委員長、書記長、書記次長 他

(議題) 1 総勤務時間縮減運動について

       2 職員満足度アンケート2010について

       3 その他

※       議題に入る前に知事及び委員長よりそれぞれあいさつ

 (知事あいさつ)

・    好き勝手なことを言うのが地方にも伝染してきている。その中で役人・官僚のことを悪くいうのが一番受け・驍謔、な、また、無駄遣いが受けるような世情になってきており、やはりこの国の状況は行き着くところまで行かないと正常に戻らないのかなと心配している。

・    その時、一番犠牲になるのは公務員かもしれない。かなり危機感をもって地方行政を考えていかないといけない。そんな中で、労使が共通した認識を持ちながら、しっかりと県政の健全なあり方を議論する、この労使協働の取り組みは大変重要であり、こうした取り組みが将来もずっと続くことを期待している。

 

(委員長あいさつ)

・    ずっと各支部を歩き、分会長等と議論しているが、ある面、誤解も含めた公務員バッシングが大変だなという議論が出る。やはり一人ひとりの職員が県民の方々から信頼されるような仕事をしていくしかないのかなと思う。

・    労使協働の取り組みに対する認識を共有できてありがたく思っている。

今回が今年度最後の労協になるかもしれないと聞いているが、知事には、この8年間労使協働の取り組みを引っ張っていただいたことにお礼申し上げたい。

 

1.総勤務時間縮減運動について

※ 経営総務室長から資料を説明

以下、発言は○が労側、●が使側である。

 (委員長) これまで右肩上がりだった数字が下がったことは、色々な要素があるにしても評価したい。大きな災害が無かったことや緊急雇用対策が一段落したことなどはあるにしても、地道な取組も進めてきている。業務見直しについては、総務部の業務仕分けのように上から止めろと言わないと、下からの議論では難しいところもあり、引き続き、よろしくお願いしたい。

(知事) 数字が下がったのは結構なこと。業務負担軽減には管理職だけではなく、職員自身が考えることも必要であり、地道な取組が必要なのは確か。業務仕分けのように、引き続き、内部で大いに議論を進めていくことが必要。

 

2.職員満足度アンケート2010について

※ 人権・労使協働特命監から資料を説明

  ○ アンケートの問15(職場環境)と問16(休憩場所)に係る満足度が毎回低く、その傾向が変わらないが、改善策は考えているか。

  ● 庁舎の大きさが決まっているので限界はあるが、同じ所属で階が分かれているとか、部局によって一人当たりのスペースに格差があるなど課題があるので、栄町庁舎等の有効活用も含めて対策を考えたい。

(委員長) 昔から公務職場は職場の安全衛生が十分でないと言われているが、民間企業にお邪魔すると本当に執務スペースがゆったりしている。職場環境の項目は毎回最下位なので、やはり何らかの対応が必要。

● 労働安全衛生法上の職場巡視は実施しており、法に則った対応を行っている。(女性職員に配慮した休憩室スペースの確保など)

(委員長) 職場巡視で問題が指摘されても、十分対応されていない部分もある。

● 職場環境(執務スペース)の問題については、年度末にまた組合と相談したい。

○ 桑名庁舎の満足度が下がっている要因は。 

● 桑名庁舎はスペースが狭く、例えば四日市庁舎からの異動者は不便に思うこともあるようだ。そのようなことから問15、16に関する満足度が下がっている。

 

3.その他

※ 福利厚生室長及び管財室長から資料(県庁舎の受動喫煙防止対策について)を説明

 (委員長) 過去に庁舎の分煙化について熱心に議論させてもらったが、当時、健康管 理医から喫煙者の人権やメンタルヘルスが大事という意見もあった。分煙化の方が望ましいし、技術的には分煙は完全に可能との話だった。中央労協でこの議題を議論するのはいいが、過去からの議論の経緯もふまえ、まずは、中央安全衛生委員会できっちりと議論する必要がある。さらに言えば、現在の分煙対策が不十分ではないのか。その辺の検証、対応から取り組まれたらどうか。

(知事) 名古屋駅のような公共の場でも、(全面禁煙はなく)かつて喫煙スペースがあった所に新しく喫煙室を建設中であった。この議論にはいろいろな意見があるのだろう。

(委員長) 公務職場では労働安全衛生法が十分に遵守されているのかという問題がある。例えば、鳥インフルエンザへの対応については、多数の職員の動員が想定されるが、本当に安全対策は十分なのか。そういったことも含めて全体の議論をさせてほしい。

● 引き続き、中央安全衛生委員会を中心に議論させていただきたい。 

(委員長) 受動喫煙対策だけでなく、諸々の課題も含めて丁寧に議論を進めてほしい。

                                                 以 上

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 人事課 育成・研修センター班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2103 
ファクス番号:059-224-3170 
メールアドレス:jinji@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000035604