労使協働委員会 概要
(日時) 平成17年3月10日(木)15:30~17:00
(場所) プレゼンテーションルーム
(参加者) 県)知事、総務局長、総務局総括室長(組織・職員分野、財政・施設分野)
組織経営室長、人材政策室長、福利厚生室長、管財室長 他
組合)中央執行委員長、同副委員長、書記長、書記次長 他
(議題) 1 「気づき」を活かした県政運営について
2 職員満足度向上の取組について
3 次世代育成支援対策推進法にかかる特定事業主行動計画について
4 その他
※ 議題に入る前に知事及び委員長よりそれぞれあいさつ
(知事あいさつ)
・「気づき」を活かした県政運営についての取組は、経営品質向上活動の実効性を高め、職員満足度の向上に繋がるものである。また、次世代育成支援対策推進法にかかる特定事業主行動計画の策定は、職員がさらに職務に打ち込める環境を整えていくためにも重要なものである。本日の労使協働委員会において、さらに議論を深めていきたい。
(委員長あいさつ)
・「気づき」を活かした県政運営については、労使双方で年度途中に説明会を実施し、各職場において取組を進めてもらっている。ただし、取組を進めるなかで、課題も見受けられることから、来年度に向けて、そうした課題等を整理し、一層の活性化を図っていくことが重要である。
1 「『気づき』を活かした県政運営」について
※ 事務局より別添資料により説明。
・「気づき」を活かした県政運営について、「気づき」推進会議を設置し、それを活かしていくこと、また、現場での理解をさらに深め推進していくための資料を作成し、周知を図っていくことにより、当該取組の促進が図られると考える。
・率先実行大賞と同じように、1年間の取組結果に対して、中央労使協働委員会で審査・評価し、優れた取組に対して表彰するようなことをしてもいいのではないか。そういったことが、取組の推進や職員満足度の向上に繋がると考える。
・労使協働セミナーを毎年開催しているので、そのなかで、「気づき」を活かした県政運営についての取組を発表してもらい、労使で意見交換をしてはいかがと考える。
・来年度から本格的な取組を進めるなかで、知事からも様々なところで取組について、職員に対して発信していただきたい。
2 職員満足度向上の取組について
※事務局から別添資料により概要説明
・「気づき」のテーマになる課題もあることから、アンケート結果を活用し、引き続き小委員会等で議論し、職員満足度の向上に取組んでいきたい。
3 次世代育成支援対策推進法にかかる特定事業主行動計画について
※人材政策室長から別添資料により概要説明
・知事として次世代育成の先頭に立ち、特定事業主の行動計画を策定し、それを着実に推進していくことが大事であると考える。次世代育成の支援に関して一定の制度が整えられているが、制度の周知や活用が十分ではないことから、まずは制度の活用を図ることが大切である。また、地域における子供の育成に関する活動に職員が積極的に関わっていくことなども大事である。県として出来ることに積極的に取組んでいきたい。
・複数の任命権者連名による計画のためか、取組の具体性に欠けているように思う。三重県として何をどうするのかを明確にし、他をリードするような役割を果たしてもらいたいと組合は考える。
・「地域行動計画」のなかでは、例えば延長保育料の値下げ等打ち出しているし、積極的に進めていく必要がある。特定事業主としての「行動計画」については、県民への説明責任を果たせるような内容でなければならない。次世代育成支援の積極的推進と県民への説明責任のなかで、このような内容になっている。
・特定事業主の行動計画の策定については、アンケートで職員ニーズを調査し、その結果を踏まえ、労使協働の議論により策定してきた。今後、具体的に取組を推進するなかで、引き続き労使協働で議論していきたい。
4 その他
○労使協働セミナーの開催について
・「気づき」を活かした県政運営についての取組について、労使協働セミナーにて労使双方の担当者へ周知を図るため、5月開催予定で調整を行う。