公共事業電子調達の仕組み
入札情報サービスシステム(PPI )
入札情報サービス(PPI :Public works Procurement Information service )とは、発注予定情報、発注情報、入札結果などの調達情報をインターネットにより一箇所のホームページで提供するものです。これにより、入札参加者はもとより一般市民も一元的に調達情報を入手・検索することができます。
効 果
◎公共事業の透明性の向上
◎競争性の向上
◎企業に対する戦略データの供給
◎事業コストの引き下げ
【 イメージ図 】
電子入札
インターネット上で入札ができるようにするシステムです。電子入札の実現により、受注を希望する企業に広く門戸を開くことが可能となるほか、発注機関までの移動費用や書類作成費用が縮減可能になることから、より効率的な公共投資が実現できます。また電子入札に伴って導入される電子認証の活用により、指名登録手続きなど、発注機関への登録作業を省力化できます。
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電子認証局
電子認証とは、「電子署名」と「公開鍵証明書(電子証明書)」を用いて、電子の世界における印鑑と印鑑証明書を実現する技術です。受注者と発注者との情報交換は、「電子認証」という第三者期間である認証局が発行する電子的な証明書による本人確認と暗号かぎによる情報の暗号化の仕組みにより安全性が保たれます。このように電子証明書を発行する第三者機関を電子認証局といいます。