平成11年度三重県公共事業再評価結果一覧表
事業名 | 番 号 |
箇所名 | 市町村名 | 採択 年度 |
再評価 理由 |
主な事業 見直し内容 |
委員会 付帯意見等 |
対応 方針 |
今後の方針 |
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道路事業 | 1 | 一般国道311号波田須磯崎BP | 熊野市 | H2 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
2 | 一般国道368号仁柿峠BP | 飯南町 | H2 | b | 継続を了承 | 継続 | |||
3 | 一般国道25号白樫拡幅 | 上野市 | H2 | b | 継続を了承 | 継続 | |||
4 | (一)松阪伊勢自転車道 | 松阪市・ 伊勢市他 | H2 | b | 代替路線を最大限利用することとし、新設延長を28.8kmから13.5kmに変更(約1,100百万円の事業費減)。 | 継続を了承。コスト縮減に自ら努力された環境配慮型の事業計画を積極的に評価するとともに、今後もこうした柔軟な手法で進められることを希望する。 | 継続 | 社会情勢の変化を踏まえ、代替路線を最大限利用するとともに、必要最小限の整備に努め、早期暫定共用を図る。 | |
土地区画整理事業 | 5 | 中川駅周辺地区 | 嬉野町 | H2 | b | 継続を了承。社会経済情勢の変化に対応した土地利用促進を図ること。また、環境条例、地区計画などを活かしたまちづくりのモデルとなるような新しいまちづくりを希望する。 | 継続 | 社会経済情勢を見極めながら地域住民が望む土地利用を促進し、環境や景観等に配慮したまちづくりを推進します。 | |
海岸事業 | 6 | 下箕田地区 | 鈴鹿市 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
砂防事業 | 7 | 田光川 | 菰野町 | H1 | b | 継続を了承。今後の砂防事業にあたっては、局所的構造物の施工だけではなく、長期的観点から多自然型工法などの導入に努めるよう望む。また、費用対便益分析における便益の算定については、現状に即して柔軟に判断することを希望する。 | 継続 | 今後の砂防事業にあたっては、局所的構造物の施工だけではなく、長期的観点から多自然型工法などの導入に努める。また、費用対便益分析における便益の算定については、現状に即して柔軟に判断するよう努める。 | |
県営ほ場整備事業 | 8 | 芸濃北部地区 | 芸濃町 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
9 | 中川地区 | 度会町 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | |||
10 | 藤原中部地区 | 藤原町 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | |||
かんがい排水事業 | 11 | 中之庄地区 | 三雲町 | S59 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
基幹水利施設補修事業 | 12 | 城田西豊浜地区 | 伊勢市・ 玉城町・ 小俣町 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
農地保全整備事業 | 13 | 有馬地区 | 熊野市 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
海岸保全施設整備事業 | 14 | 相賀浦地区 | 南勢町 | H1 | b | 背後地に農地のない無堤部分L=231mを事業対象から外す(246百万円の事業費減)。 | 継続を了承。背後地の利用促進に努めること。 | 継続 | 背後地の利用促進に努めるよう、市町村及び耕作者の指導を強化する。 |
広域農道整備事業 | 15 | 伊賀2期地区 | 上野市他 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
一般農道整備事業 | 16 | 朝明川左岸2期地区 | 四日市市 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
農免農道整備事業 | 17 | 津北部2期地区 | 津市 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | ||
18 | 磯部、浜島2期地区 | 磯部町・ 浜島町 | H1 | b | 3期地区、4期地区の計画にあたって平行する町道の利用を図り事業費減に努める。 | 継続を了承。今後の整備にあたっては、一部現道の利用についても検討し、コスト縮減に努めること。 | 継続 | 今後、3期、4期地区の工事にあたっては、一部現道の利用についても検討し、コスト縮減に努めながら事業を進める。 | |
19 | 上野南部2期地区 | 上野市 | H1 | b | 継続を了承 | 継続 | |||
農業・農村整備事業一般 | 県民に農業外の効果を含めて客観的に説明できる評価方法の確立に努めること。 | 農業外効果を含めた効果の評価方法の確立に努める。 | |||||||
治山事業 | 20 | 河内地区地域防災対策総合治山事業 | 芸濃町 | H6 | b | 過密林分の整備100haを追加(事業費は変更無し)。 | 継続を了承。今後の森林整備事業にあたっては、森林の役割について県民の理解を得られるよう、科学的かつ合理的な森林整備のあり方を県民との協働に基づいて改善するよう努めること。また、木材生産のみならず環境を重視した治山治水事業を実現できるよう、森林の面整備のあり方についての検討が必要である。 | 継続 | 環境に配慮した森林の維持保全と適切で持続的な森林管理を推進するため、県民のニーズや地域の特性も考慮した今後の森林整備のあり方について、森林GISの機能等も活用しながら検討を進める。 |
21 | 三戸地区水源森林総合整備事業 | 紀伊長島町 | H6 | b | 崩壊地に植生が自然導入した箇所の治山ダム4基、山腹工0.1ha、森林整備24haを対象外とする(約100百万円の事業費減)。 | ||||
林道開設事業 | 22 | 経ヶ峰線 | 芸濃町・ 美里村 | H6 | b | 継続を了承。今後の林道の配置にあたっては、川との間に植生を確保することにより水系に 及ぼす林道開設の影響が最小限になる等環境に配慮した林道計画についても検討すること。 | 継続 | 自然環境に配慮した路線計画に努めるとともに、コスト縮減を図り、早期完成に努める。 | |
23 | 浅谷越線 | 熊野市 | H6 | b |
再評価理由:
a 事業採択後5年を経過した時点で未着工の事業
b 事業採択後一定期間を経過した時点で継続中の事業
c 再評価実施後一定期間が経過している事業
d 社会経済情勢の急激な変化等により再評価を実施する必要が生じた事業