県では、LGBT等の方々を含め誰もが平等に尊重され、自分らしく安心して暮らせる社会をめざし、人権尊重及びダイバーシティ社会推進に向けた取組を進めており、職員自身がLGBTをはじめ多様な性的指向・性自認(SOGI)について理解を深め、適切な行動ができるよう、職員向けのガイドラインを作成しました。
●2022年4月改訂の主なポイント
・「性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる三重県づくり条例」について記載
・「三重県パートナーシップ宣誓制度」について記載
1.ガイドラインの目的
職員が多様な性的指向・性自認に関してより理解を深め、適切に行動していくため、また職員自身がLGBT等の当事者である場合においても安心して働ける職場としていくため、職員や職場がどのような姿勢で、どう行動すべきかについての基本的な考え方をまとめたものです。
2.ガイドラインの特徴
①都道府県職員向けの多様な性のあり方に関するガイドラインとしては、全国で最初に作成しました。
②職員の理解や行動につながりやすくなるよう重要なポイントを6か条としてまとめています。
③LGBT等の基礎知識、県内当事者等の声や、相談を受けた場合や来客対応時の具体的な行動例、相談 機関及び支援団体等の情報など参考となる情報を盛り込んでいます。
④作成にあたっては、県の全部局が参加する検討部会で検討するとともに、複数の有識者等への聴取を実施しました。
3.ガイドラインの作成担当課(お問い合わせ先)
〒514-8570 三重県津市広明町13番地
三重県環境生活部
ダイバーシティ社会推進課 (電話 059-224-2225)
人権課 (電話 059-224-2278)
「多様な性のあり方を知り、行動するための職員ガイドライン」(PDF:2061KB)