この研修は、高校生を対象に林業の業務体験を通じて、林業職場の理解や関心を高めてもらい、将来の林業就業者の確保につなげていくことを目的に、いせしま森林組合へ委託し実施しています。
研修は全３回を計画しており、第１回目となる今回は、森林・林業に関することや森林組合の業務内容の説明を中心に行いました。
森林・林業に関する講義では、森林にはどのような働きがあるか、なぜ木を伐る必要があるのか、木材はどのようなところで利用されているかといった基本的な内容を、また、森林組合の業務内容に関しては、ビデオを上映し、チェーンソーや高性能林業機械を用いた伐倒、集材、造材などの作業の様子を見てもらいました。
研修の最後に、木材に関心を持ってもらえるよう、木製のキーホルダーづくりを体験してもらい、本日の研修を終えました。
引き続き、９月に間伐体験、翌年１月に森林調査体験などの実施を予定しています。
◆座学の様子
◆木製キーホルダーづくりの様子（サンドペーパーで研磨中）
