平成29年2月7日(火)、伊勢市二見町今一色の海岸において、今一色区自治会、村松町会、伊勢市のご協力を賜り、今一色小学校4年生の生徒13名を対象に、マツのお話や間伐体験などを行いました。
この海岸林は、今一色区や今一色小学校のみなさん(当時の4年生から6年生の3学年が対象)が、病虫害などで消失したマツ林の再生を目的に平成21年から植樹活動を行ってきました。平成27年には予定していた全ての植栽が完了し、この間、約3千5百本のマツがを植樹されました。
植樹したマツが順調に生育し大きくなってきたことや平成29年4月に今一色小学校と二見小学校が統合されることから、この体験を催したところです。
当日は、マツに関するお話から始め、次に手ノコの使い方を練習し、その後マツの間伐を行いました。
間伐は列状で行い、ご協力いただいたみなさんが伐倒する木を支え、生徒が手ノコで間伐しました。
手ノコは授業で使うこともあってか、みなさん上手に伐採していました。
また、生徒から「もっと伐りたい」という声が多く聞かれ、楽しい時間を過ごしてもらえたかと思います。
最後に「混み合ったマツを伐って、この松林の環境づくりに役だてて良かった」などの感想が聞かれました。
森林・林業室長の開会あいさつ
応援に駆けつけてくださった中川正美県会議員のごあいさつ
手ノコの練習状況
伐倒の状況
今一色区自治会 米山区長のごあいさつ