平成27年9月18日(金)、県立南伊勢高等学校度会校舎の2年生6名が林業職場を体験しました。
2回目となる今回の内容は、度会町内の森林において、この体験研修事業の受託者である「いせしま森林組合」が行っているチェンソーと高性能林業機械のハーベスタによる林産業務の一部であります。
はじめに行ったのは、チェンソーによる伐倒作業で、時間の都合により立候補した2名の生徒が体験しました。
伐倒前に、チェンソーの操作方法や受口・追口の作り方などを教わり、その成果もあって、ほぼ予定とおりの方向に伐倒できました。
ハーベスタによる伐倒作業では、まず、森林組合の職員がデモンストレーションを行いました。チェンソーとは比べものにならない伐倒時間の速さに皆さん驚かれていました。
その後、生徒の皆さんによる操作で、立木の伐倒や造材を行ってもらいましたが、とても上手く使いこなしていたのが印象的でした。
今回は、森林における木材生産を体験してもらいましたが、翌年1月の第3回目は、生産された丸太の流通に関する体験研修を予定しています。