三重県で、国際的会議「第20回全国産業観光フォーラムin桑名」が、感染防止対策を徹底し、ハイブリッド方式で開催されました！

三重県内において、国際的な会議である「第20回全国産業観光フォーラムin桑名」が、世界23か国から327人の参加者を得て、感染症対策を徹底の上、現地及びオンライン開催のハイブリッド方式で成功裏に開催されました。

＜ポイント＞
●ハイブリッド開催
●感染症対策の徹底
 
「第20回全国産業観光フォーラムin桑名」
１　会議概要（ホームページはこちら）
（１）日　時　令和2年11月18日（水）　13時～17時
（２）場　所　ナガシマリゾート　ホテル花水木（桑名市長島町浦安３３３番地）
（３）参加者　日本を含む世界23か国から327人（オンライン198人、現地会場129人）が参加
（４）主　催　桑名市、桑名商工会議所、桑名市産業観光まちづくり協議会、全国産業観光推進協議会、
　　　　　　　公益社団法人日本観光振興協会
（５）プログラム
（ア）開会式
（イ）産業観光まちづくり大賞2020特別表彰
（ウ）基調講演【オンラインによる講演】
　「アフターコロナ時代における地域産業観光-面での観光を考える-」をテーマに藤本隆宏 氏（東京大学大学院経済学研究科教授／東京大学ものづくり経営研究センター長）よりご講演いただきました。
（エ）パネルディスカッション【現地会場出席者による討論】
　「産業観光による地域ブランディング」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。詳細はこちら。

  
 エクスカーション
１　概要
（１）日　時　令和2年11月19日（木）9時～15時30分
（２）行　程　桑名駅→津田学園小学校→エイベックス株式会社→昼食→六華苑→七里の渡し
　　　　　　　→揖斐川運河沿い散策→柿安本店→桑名駅
 
 感染症対策
１　「第20回全国産業観光フォーラムin桑名」
（１）受付
　受付に検温器や手指消毒液を設置し、受付時の感染対策を徹底しました。
 

　接触感染防止のため、領収書等はあらかじめ並べて置き、参加者自身がピックアップする方式としました。


　参加受付の動線にロープパテーションを利用し、待機列が過密にならないよう１ラインのみに設定したうえで、床にフットプリント等を貼りました。
 

　会場受付前などの設置した看板に、「安心みえるLINE」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ（COCOA）」の登録用QRコードを掲示することで、スムーズに登録できるようにしました。
 
 
 
 （２）会場
　演台にはアクリルボードを設置し、飛沫感染予防を行いました。

　
 　参加者への配布資料はあらかじめ席にセットしておくことで、参加者、運営スタッフの接触を減らしました。
 
　
 　同時通訳ブース、映像オペレーションブースでアクリルボードを設置し、飛沫感染予防を行いました。
 
 
 ２　エクスカーション
（１）エクスカーション開催前
　開催前に、バスの感染症対策の様子をあらかじめイベントホームページに掲載することで、参加者に安心を与えました。
 

 （２）バス乗車前
　バス乗車前の検温、手指消毒の実施を行いました。

 
 （３）バス車内
　「安心みえるLINE」・「COCOA」アプリ未登録者は、バスの中で登録できるよう案内を配布しました。

 
 （４）視察先
　視察先では、入場前の検温、手指消毒を徹底しました。また、視察後、バスに再乗車する際も手指消毒を徹底しました。
 
 
 （５）感想等（主催者からの聞き取りによる）
【苦労した点】
・開催をするかしないかの判断が難しかったです。
・参加者に安心してもらえるよう、感染予防対策を徹底して行うことを強調しました。
【工夫した点】
・会場とリモートのハイブリット方式で、県内会場と県内リモート＋海外リモートをつなぎ対応しました。
・海外でもとても人気がある藤本先生に基調講演いただくことができました。
・Youtubeで記録を残し、内容が後から振り返って何度も確認できるようにしました。
→当日の動画はこちら