(1)日時(時刻は現地時間、日本との時差は-1時間)
平成26年9月11日(木曜日)12時30分から13時30分まで
(2)場所
トランザ・グループ本社社屋(バンコク市内)
(3)参加者
鈴木英敬知事 他計5名
アピチャート・ハンパニパン トランザ・グループ社長、スタシニー・パエンクー サイアム・オーチャード社(トランザ・グループ内企業)社長 他計5名
(4)概要
トランザ・グループ本社訪問において、同社社長から、「今日は、鈴木知事に二度目のご来訪をいただき、また、『三重県海外観光特使』を委嘱していただけるとのことで感謝。前回お会いした際に鈴木知事に親しみを感じたが、改めてご来訪いただき、スタッフ一同、より多くのタイ人観光客を三重にお送りしようとやりがいを感じている。」との挨拶があり、知事からは、「同社との繋がりがより深まるタイならではの心暖まるすばらしい機会を持たせていただいた。」旨御礼を述べました。
また、アセアン地域で最も早く「忍者」を活用した本県への旅行商品の販売を手掛け、昨年1年間だけでも約2,000名ものタイ人観光客を本県へ送客するなど、タイから本県への誘客に大きく貢献していただいている同グループの実績に感謝するとともに今後のさらなる本県への送客を依頼し、タイの旅行会社としては初めてとなる「三重県海外観光特使」委嘱状をアピチャート社長に手渡しました。
その後、意見交換の場では、三重県を訪れたタイの観光客からは「忍者」や「伊勢神宮」への評価が高いとの声があることを聴取するとともに、最近タイ人観光客の間で人気が高まっているレンタカーを活用した旅行商品の造成への協力依頼等を行いました。
(参考1)
トランザ・グループはタイからの訪日取り扱いトップエージェントの一つ。グループ内に、団体向け旅行商品の小売りを行うサイアム・オーチャード社及びFIT(個人旅行)向け小売りを行うEasy&Save社、さらに旅行商品の小売りと旅行会社へ商品を卸すホールセラーとしてPKG社を持ち、強い集客力を持ちます。
同グループへの「三重県海外観光特使」の委嘱は、マレーシアのアップルバケーションズ&コンベンションズ社のリー・エ・ホー会長及びコー・ヨック・ホン社長への委嘱に次ぐ2例目となり、タイ国内の旅行会社では初めての事例となります。
(参考2)
「三重県海外観光特使」制度は、三重県の魅力、良さを広くPRし、海外から三重県への誘客を促進するために平成26年3月に創設した。