トピックス(令和元年8月)
第6回 美杉・白山・一志在宅ケア みんなで考える集い(R1年8月29日掲載)
この地域で活動している保健・医療・福祉の従事者等の有志が、顔の見える関係になって連携を深めようと立ち上げた「美杉・白山・一志 顔の見える会」。今年も地域住民向けのシンポジウムを美杉町で開催しました。
「ふるさと美杉でいきいき暮らそう 今からできるいろいろなこと」をテーマに、理学療法士の大藤先生による基調講演、寸劇やシンポジウム等で、来場者の皆様とともに「地域リハビリ」について考え、楽しんでいただきました。
津市消防団白山方面団訓練で災害医療訓練実施!(R1年8月20日掲載)
残暑厳しい8月18日、白山高校で津市消防団白山方面団の夏期訓練が開催されました。当院も21名の職員が参加し、消防団員と連携しながら災害医療訓練を行いました。白山高校サッカー部の皆さんには患者役をしていただき、消防団には患者搬送と軽症患者を担当する緑エリアで当院看護師と共に応急処置を行っていただきました。
地域住民の安全・安心を守る消防団は、救護訓練のほか、グランドで火災防御訓練も実施されました。消防団の皆様、ありがとうございました。
職員全員が「認知症サポーター養成講座」を受講しました(R1年8月19日掲載)
「認知症の方に優しい病院」を目指し、全職員が認知症サポーター養成講座を受講しました。
講座ではグループワークもあり、職種に関係なく話し合い、いろいろな意見が出て楽しく学ぶことができました。
2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症になると言われています。認知症の方が、気持ちよく受診していただけるよう全職員で取り組みます。
今回、講師をしていただいた津一志地域包括支援センターの皆様、ありがとうございました。
2019年度前期第5回健康教室「尿もれ予防と改善のお話し」を開催しました(R1年8月9日掲載)
8月6日(火)、今月の健康教室が開催されました。梅雨明けで猛暑の続く中でしたが、多くのみなさまにご参加いただきました。
今回は「尿もれ」をテーマに、当院の岩佐医師から尿もれのさまざまな原因や尿もれ予防のためにできる食生活について説明を行いました。
途中では教室のみなさまも一緒に尿もれ予防のための体操を行うなど、いつも以上に和気あいあいとした回になりました。
次回は9月10日(火)「運動のススメ」です。みなさまのご参加をお待ちしています。
1日看護体験を受け入れました!(R1年8月9日掲載)
当院では、毎年、県内の高校生の1日看護体験を受け入れています。
今年は、8月1日に、高田高等学校から2人、セントヨゼフ女子学園高等学校から2人の計4人に当院の病棟看護を体験していただきました。
この日の体験は、患者さんの食事や足浴の介助、認知症の患者さんとのコミュニケーション(話し相手)、車椅子やエアーマットレスの体験など、高齢の患者さんが多い当院ならではの内容を体験いただきました。
高校生のみなさんからは、「アットホームな雰囲気で楽しかった。」「笑顔のコミュニケーションが大切だと分かった。」「看護師という職に魅力を感じた。」「高齢者との関わりを大切にしたい。」などの感想をいただきました。
みなさんには、将来、地域の医療を支える素敵な看護師になってほしいと思います。
プライマリ・ケアエキスパートナース研修会に参加しました!(R1年8月6日掲載)
三重県プライマリ・ケアセンターが県立子ども心身発達医療センターで、第9回研修会を開催しました。プライマリ・ケアを実践するうえでジェネラルナースとして必要な知識とそれをいかに看護に生かせるかをテーマに講演とシンポジウムが行われました。初めに子ども心身発達医療センターの倉田看護部長から、障がいや発達に課題のある子どもの専門医療・福祉機関における看護師の役割についてレクチャーを受けました。次に県立看護大学の菱沼学長から「看護に生かせていますか?解剖・生理」について講演いただいたほか、病院看護師、訪問看護師、介護施設看護師、それぞれの立場での看護師の責任について話し合われました。当院からも多くの看護師が参加し、幅広い看護の知識と役割を学びました。