トピックス(平成30年7月)
白山高校野球部 甲子園出場おめでとう!(H30年7月26日掲載)
当院の隣にある県立白山高校が高校野球三重大会で優勝し、初の甲子園出場を決めました。おめでとうございます。
一志病院の院長が白山高校の学校医を務めるほか、医師や看護師が定期的に授業を行ったり、病棟での介護実習の受け入れを行っています。また、災害医療訓練では白山高校の生徒が患者役を引き受けてくれたり、毎秋の健康のつどいでは健康チェックのお手伝いをしていただくなど、当院にとっても身近な存在であり、今回の栄誉は嬉しいかぎりです。
猛暑が続いていますが、健康に留意して更なるご活躍を期待しています。
出前講演で当院の医師が講師を務めました。(H30年7月23日掲載)
津市一志地区民生委員児童委員協議会の民生委員定例会が7月18日(水)に津市とことめの里一志で開催され、当院の岩佐医師が「~もしもの話、意志決定支援をみんなでつなごう~」をテーマに講演を行いました。
参加された約30名の一志地区の民生委員さんたちにとって興味深い内容であったことから、メモをとりながら熱心に聞いていただきました。
平成30年度前期第4回健康教室「"お薬"正しく飲めますか?」(7月10日)を開催しました。(H30年7月12日掲載)
今年度の第4回目の健康教室は「お薬」に関する教室です。この日は、暑い日となりましたが、地域から35名のみなさんにご参加いただきました。
「決められた時刻にお薬を飲み忘れた場合はどうすればよいのか?」「複数のお薬を一緒に飲んでもよいのか?」「食べ物との関係は?」など、お薬については、みなさんも日頃から疑問に思っていることが結構あるのではないでしょうか。今回の教室では、それらの疑問をスッキリ解消できるよう、お薬の正しい飲み方から保存方法、湿布など外用薬の使用方法まで、当院の下村薬剤師から、広くお薬に関するお話しをさせていただきました。
あわせて、当院で実習中の医学生・看護学生からは、お薬などを飲み込む動作「嚥下(えんげ)」を円滑にするための簡単な体操の紹介も行われました。
今回は、ご参加のみなさんから講師への質問事項も多く、参加者アンケートにいただいた「知っているようで知らなかったことが結構あった。」「薬の体への影響をしっかり学べた。」「薬の飲み方の重要性を理解できてよかった。」などのご感想から、みなさん、日頃の疑問を解消していただくことができたのではないでしょうか。
次回第5回は、8月14日(火)「"老い"との上手な付き合い方」です。みなさんどうぞご参加ください。
家城小学校の生徒さんたちが花を植えてくれました!(H30年7月5日掲載)
家城小学校の生徒さんたちが、玄関前のふれあい花壇に花の苗を植えにきてくれました。
花が咲くとある動物の顔になるように工夫しました。
さて、何の動物でしょうか?
答えを知りたい方は、夏に花壇を訪れてみてください。
平成30年度第1回地域ケア会議が開催されました。(H30年7月2日掲載)
6月28日、白山町の「津市白山保健福祉センター」において、今年度第1回目の「地域ケア会議」が開催されました。この会議は、地域の包括ケアにかかるレベルアップを目的に津市地域包括支援センターが主催するもので、この日は、美杉・白山・一志地域における保健・医療・福祉の関係者や地域の民生・児童委員など84名の参加があり、当院からは医師や看護師など13名と当院で実習中の三重大学医学生4名の17名が参加しました。
今回のケア会議は、老化のしくみと「フレイル(加齢に伴う機能的予備力の低下状態)」がテーマで、当院の洪(ほん)医師より、「フレイルとは何か」といったことから、「筋肉量が減少する高齢世代にとっては、活動量を挙げて筋肉量を維持していくことが大切」といった老化への対策等についてレクチャーがありました。
また、事例検討会では、今回も2グループに分かれての事例検討が行われ、老化に伴い生活に不安を抱える高齢者のケースなど2事例について、医療・介護・福祉・住民代表など多職種の参画による事例検討が行われました。
事例を提供いただいたケア・マネージャーからは、「たくさんの気付きをいただいた。今後の支援に活かしたい。」といった言葉も聞かれました。