一般国道477号四日市湯の山道路道路改良事業の現場見学会
令和元年11月5日(火) 午後1時30分から菰野町立鵜川原小学校の3年生(51名)を対象に、工事現場の説明をとおして、公共工事や建設業の担う役割について興味や理解を深めてもらうため、三重県建設業協会四日市支部との共催により、一般国道477号四日市湯の山道路道路改良事業(※)の現場見学会を行いました。
※一般国道477 号現道の交通分散を図るともに、新名神高速道路菰野IC へのアクセス道路として、平成30 年10 月に四日市湯の山道路の本線を供用しました。
現在、通過交通と生活交通を分離し、地元車両の利便性を確保するとともに、歩行者を含めた道路利用者の安全性の向上を図るため、副道の整備を進めています。
現在実施している副道の舗装工事現場において、ダンプトラックで運び込まれたアスファルト混合物の温度測定や実際に舗設する様子を間近で見学してもらい、道路工事について理解を深めてもらいました。
児童からは、「なぜアスファルトは水に溶けないの?」「どのような舗装になれば良い舗装なの?」など鋭い質問も挙がり、公共工事や建設業について興味を持ってもらう良いきっかけとなりました。
また、工事現場で実際に使用している小型重機の乗車やバーチャル空間での重機操作を体験してもらいました。
普段さわることができない建設機械に乗った児童からは、「もっと乗りたい!」との声が多数挙がりました。
そして、最近工事現場での活用が拡がっているドローンの飛んでいる様子やドローンが写した画像をモニターで見てもらいました。モニターに映る自分や友達の姿を見て、児童の皆さんは興味津々でした。
今後も引続き、地域の皆様にご協力をいただきながら工事を進めるとともに、こういった見学会等の活動についても、積極的に行っていきたいと考えておりますのでご協力をよろしくお願いいたします。