現在(令和4年6月現在)の工事状況をご紹介させていただきます。
工事概要
今回は、「管廊」の工事を紹介します。まず、管廊は何かというと・・・
浄化センターには、各家庭から流れてくる汚水をきれいにする水処理施設以外にも、たくさんの施設(建物)があります。これらの施設は、地下通路で繋がっています。この地下通路のことを「管廊」といいます。
現在、第1期事業と第2期事業を結ぶ管廊の工事を進めていますが、完成すると管廊内部の大きさは、高さ3.5m、幅3.7mとなります。
なぜ、こんなに大きな管廊が必要かというと、人が通るだけでなく、たくさんの管や電線を通しているからです。
(完成後の管廊イメージ写真)
進捗状況
第2期事業(工事中)と奥側の第1期事業を管廊(赤の点線)で繋ぎます。第2期事業側では、基礎杭の打設や掘削が完了し、躯体工の準備を進めています。管廊が完成すると、土の中に埋まって見えなくなります。
(工事状況(土工))
一方、第1期事業側では、管廊が沈下しないように長さ25mの基礎杭を打設したところです。
(工事状況(基礎杭))
第2期事業では、管廊工事以外でもたくさんの重機や多くの作業員が工事を進めています。