第６期三重県分別収集促進計画

１　概要
　　容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関する法律は、容器包装廃棄物を資源としてリサイクル
　することを目的としており、同法第８条第１項において、市町村は分別収集計画を策定することが定めら
　れています。
　　また都道府県は、同法第９条第１項の規定に基づき、市町村分別収集計画を基に、区域内の排出見込み
　量等を算出し、容器包装廃棄物の排出抑制、分別収集の促進の意義に関する知識の普及、区域内の市町村
　間の分別収集に関する情報交換の促進、その他分別収集の促進に関する事項等を記載した「都道府県分別
　収集促進計画」を策定することが定められています。
　　今般、県内各市町において、平成23年度を始期とする５年間の第６期分別収集計画が策定されたところ
　であり、これを受けて三重県では、「第６期三重県分別収集促進計画（平成２３～２７年度）」を取りま
　とめました。

２　計画の内容
　　本県における一人一日当たりの一般廃棄物の排出量は、漸次減少していますが、平成20年度比較で全国
　平均を上回っており、県内市町の間では約２.４倍の排出差があります。容器包装廃棄物の分別収集への
　取組も向上していますが、市町において差があり、より一層のリサイクルを進めていく必要があります。
　第６期分別収集促進計画は、三重県における平成23年度から５年間の容器包装リサイクルにかかる施策の
　方向性を定め、これを推進していくことを目的としています。

（１）計画期間
　　　平成２３年４月～平成２８年３月

（２）計画対象となる容器包装廃棄物
　　　法に規定する１０品目（無色ガラス、茶色ガラス、その他ガラス、その他紙製容器包装、ペットボト
　　ル、その他プラスチック製容器包装（白色トレイ）、スチール製容器、アルミ製容器、紙パック、段ボ
　　ール）


  関連資料
第６期三重県分別収集促進計画 (PDF形式 : 1MB)