ワーク・ライフ・マネジメントの推進
私たちを取り巻く環境は、少子高齢化の進展や人口減少により、今後ますます労働力の不足が懸念されるとともに、育児・介護などの家庭での活動や地域を支える活動などの環境にも変化があり、職員自身がライフにおいても担うべき役割が増大しています。
一方で県民ニーズは高度化・多様化しており、厳しい行財政環境に対応することが求められています。
そうした状況の中で、職員が生き生きと仕事ができる「日本一、働きやすい職場」を構築し、県民サービスの向上につなげていくには、私たちは限られた時間の中で、それぞれのライフサイクルや人生設計に応じて必要とされる活動にも的確に対応し、これまで以上に県民のみなさんにとって価値の高い成果を提供できる「ワーク」と「ライフ」の高度な両立を組織として実現していくことが重要です。
ワーク・ライフ・マネジメントでは、職員一人ひとりがそれぞれのライフサイクル等に応じて、自ら主体的に「ワーク」と「ライフ」をコントロールすることが可能となる状態を実現するための組織的な活動を通じて、これまで以上に県民のみなさんにとって価値の高い成果を提供することを目指しています。