三.改革の理念と方向
すべての公共サ-ビスにかかる費用が住民の税金等によって賄われているとの原点に立ち返り、改革の理念は住民の満足度の向上とし、公共サ-ビスを受ける住民の立場に立った「生活者起点」の行政へと転換を図ります。
公共サ-ビスを受ける住民の立場に立って、次の3つのキ-ワ-ドに沿い、「生活者起点」の行政システム改革を目指します。 (付表参照)
分権・自立
住民のニ-ズに合ったきめ細かなサ-ビスを提供するため、できる限り住民に近いところで各々責任を持ってサ-ビスを提供します。
公開・参画
税金の使途等を明らかにするなど情報公開を進めるとともに、住民の参画を促し、住民の意見等を公共サ-ビスに反映させます。
簡素・効率
官民の役割分担を明確にして、民間でできるものは民間に委ねるなど行政のスリム化に努めるとともに、効率的な行政を確保し、最小の費用で最大の効果をあげます。