行政システム改革の考え方
改革の3つのキーワード 具体的な方策
┌─────┐ (各部共通主要21項目)
┌─1.│分権・自立│
│ └─────┘ ┌─ a.地方分権の推進
│ :住民のニーズに合ったきめ細かな ├─ b.市町村への権限移譲
│ サービスを提供するため可能な限り──┼─ c.県民局の充実強化・
│ 住民に近いレベルで各々責任を │ 組織の総合化
│ 持って、サービスを提供 ├─ d.総務部の権限縮小
│ ・補完性の原則 ├─ e.民間の自立自助
│ ・総合行政、広域行政 ├─ f.本庁組織の検討
│ └─ g.職員の育成
│
┌─────┐ │ ┌─────┐
│住民満足度│──┼─2.│公開・参画│
│の向上 │ │ └─────┘
└─────┘ │ :税金の使途(県民へのサービスの ┌─ a.情報公開の推進
サービスの受け手の│ 内容等)を明らかにすると ──┼─ b.広報・広聴機能の充実・
立場に立った │ ともに、サービス内容に住民の │ 強化
生活者起点の行政 │ 考え等を反映させる。 └─ c.県民へのサービスの
│ ・アカウンタビリティ 内容等の公表
│ (説明する責任)
│ ・行政の明確なルール化
│ (行政の裁量の余地を縮小)
│
│
│ ┌─────┐
└─3.│簡素・効率│ ┌─ a.事務事業の見直し
└─────┘ ├─ b.民営化・外部委託化
:最小の費用で最大の効果をあげる。 ├─ c.事務事業評価
・行政のスリム化 │ システムの定着
(民間でできるもの ──┼─ d.中長期的な財政
は民間に委ねる) │ 見通しの公表
・選択と競争 ├─ e.補助金及び委託費の
(サービス水準の上昇) │ 一部の競争入札
・財政構造改革 ├─ f.公共工事のコスト縮減
├─ g.「ハコ物」建設の抑制
├─ h.外郭団体の整理縮小
├─ i.定員・給与の適正化
├─ j.職種区分の見直し
└─ k.発生主義会計の導入