部会で一致団結!27年度イチゴ生産に向けて
JAいがほくぶ苺生産部会は、部会員9名で、直売出荷を中心として、多品種を栽培しています。今年は、新規就農者が1名加入し、7月22日の総会で正式に部会員として承認されました。ここ数年で部会員の人数も徐々に増えており、新規就農者の育成が課題の一つとなっています。また、JAいがほくぶでは、今年の12月中旬に新直売所のオープンを予定しており、直売所の目玉商品としてイチゴが期待されています。
部会では、部会員全員での圃場巡回を年2回(育苗時期と収穫時期)行っています。7月24日には、4戸の圃場を巡回し、現在の栽培状況等を確認し合いました。新規就農者の圃場では、ベテラン部会員が新規就農者にアドバイスをするなど、部会内での新規就農者育成の雰囲気作りが出来てきました。
今後も普及センターでは、JA等関係機関と協力しながら新規就農者育成支援に力を入れるとともに、研修会等の企画をとおして、部会の活性化を図っていきます。
平成27年度美旗メロンフェスティバルが開催されました
7月27日に名張市美旗地区で「美旗メロンフェスティバル」が開催され、品評会と試食会が行われました。
この地区では平成7年から地域の有志によるメロン栽培の取り組みが始まり、現在はJAの部会として部会員11名により栽培されています。本年度は、6月の低温、日照不足や7月の降雨等により、裂果等がみられましたが、7月10日から地元直売所で販売が始まりました。
品評会には9名の農家から青系13点、赤系10点の出品があり、関係者による審査が行われました。事前に行われた圃場審査の結果と合わせて、最優秀賞、名張市長賞、JA組合長賞、技能賞および努力賞が決定されました。また、直売所を訪れた方からは、メロンを試食して「おいしい!!」、「甘い!!」などの声が聞かれ、盛況なフェスティバルとなりました。