企業組合旬菜工房笑みが創立総会が開催されました
8月11日企業組合旬菜工房笑み創立総会および理事会が開催されました。
33名の個人会員の出資と特定組合員である集落営農法人、計34の組合員によりスタートすることとなりました。今後、旬菜工房笑みは、「ひじき笑みの市」を発展解消し、農事組合法人ひじきファームの支援も得て、これまで交流を深めてきた答志島と地元の食材を使用した惣菜やこんにゃく、漬物の製造と直売事業に取り組んでいきます。
理事長に選出された森井氏からは「夢の実現にむけて多くの皆さんの賛同を得て一歩進むことができた。実践力をばねに前に進んでいきたい」との挨拶がありました。普及センターでは、事業計画の推進や活性化プランづくり等、旬菜工房笑みの活動を支援していきます。
伊賀市菜の花プロジェクト菜種栽培講習会が開催されました
伊賀市、(一社)大山田農林業公社、なたね生産者、地域住民らで組織される伊賀市菜の花プロジェクトは「伊賀市バイオマスタウン構想」を推進するため、遊休農地等になたねを栽培し、搾油したなたね油やその加工品の販売促進、それらを活用した地域振興などを行っています。
今回、その活動の一環として、7月31日(木)にゆめテクノ伊賀で「伊賀市菜の花プロジェクト栽培講習会」が開催され、栽培希望者ら33名の参加がありました。
当日は、まず普及センターから、「菜種の栽培について」の研修を行いました。その後、(一社)大山田農林業公社の担当者のより「菜種栽培管理及び平成26年度菜種収穫実績」の説明、報告と伊賀市農林振興課担当者より「菜種種子の配布について」について説明がありました。
本年度のなたね生産量は栽培面積の減少や天候不順などにより昨年より減少しましたが、生産者間の反収、品質差が大きい年でもありました。これらは湿害対策や播種遅れなど、基本管理が不充分であることが要因となっていると思われましたので、「菜種の栽培について」では、これらの基本管理をキッチリ行い、収量増と品質向上をめざすことを強調し説明を行いました。
今後も引き続き、栽培技術の向上、収穫量の増加、品質の向上をめざし支援を続けます。