平成29年5月27日(土曜日)の午前9時から三重県伊賀市上阿波にある(株)LIXILの企業の森「LIXILの森」で、森林保全活動(森でeこと)が開催されました。
当日は、(株)LIXILの社員とそのご家族、NPO法人「森林の風」のスタッフ、森林所有者など関係者約100名が参加しました。
主催者の挨拶や準備体操のあと6つの班に分かれて、それぞれ獣害防止柵(パッチディフェンス)の設置作業と苗木の植栽、枝打ちや皮むき間伐の作業を行いました。
パッチディフェンスは、みんなで力を合わせて支柱の打ち込みや網張りをしました。その後にブナ、タブノキ、クロモジ、クヌギなどを植えました。
枝打ち作業は枝打ち用はしごに登って鋸で枝を切り落とし、皮むき間伐作業は根元に切り込みを入れた後、一気に上の方まで樹皮を剥いていきます。
慣れない作業でしたが、参加者の皆さんは笑顔で取り組んでいました。天候にも恵まれ、気持ちの良い汗をかいた一日となりました。
主催者の挨拶を聞いています
各班に分かれて森の風のスタッフから作業内容の説明を受けています
パッチディフェンスの支柱を打ち込んで・・・
みんなで力を合わせて網を張りました
パッチディフェンスが完成!
次は、苗木を植えます
しっかりと土を埋め戻して・・・
草しか生えていなかった斜面にいっぱいの木が植わりました
お昼休みを挟んで、次は枝打ち作業です
はしごを登って鋸で枝を切ります
皮むき間伐、途中で切れずにうまくむけると気持ちいいです
あっという間に多くのヒノキの樹皮を剥きました!
最後にみんなで記念撮影です!