令和4年2月12日(土)、伊賀市内の森づくり活動団体「森を考える会」が、里山で間伐した広葉樹を利用してきのこを栽培するため、菌打ちなどの作業を行いました。三重県伊賀農林事務所の職員からきのこの種類や栽培方法について指導を受け、4種類のきのこ(シイタケ、ナメコ、ヒラタケ、ウスヒラタケ)の種菌をクヌギ、コナラ、サクラ類の丸太などに接種しました。今回仕込みを行ったヒラタケ、ウスヒラタケ、ナメコは今年の秋以降に、シイタケは来年の秋以降に収穫できます。会員の皆さんは「作業は大変だったが、きのこの収穫を楽しみにしています」と、春も近い暖かな冬の日に楽しく作業を行いました。
三重県伊賀農林事務所の職員からきのこの種類や栽培方法について指導を受けました
ドリルであけた穴にシイタケの種菌を埋め込みました
ヒラタケやウスヒラタケの種菌を広葉樹の円盤で挟んで固定しました
作業終了後、会員の皆さんと講師の職員で記念撮影を行いました