県教育委員会では、8月8日(土)に、県内の中学校(国立、私立を含む。)24校42チーム(126
名)が参加した標記大会を開催し、総合成績の優勝は暁中学校Aチーム、準優勝は三重中学校Bチームと
なりました。両校は、合同チームを編成し、12月4日(金)~6日(日)に、BumB(ブンブ)東京スポ
ーツ館(江東区)で開催される「第3回科学の甲子園ジュニア全国大会」(主催:国立研究開発法人科学
技術振興機構、後援:文部科学省等)に三重県代表として出場します。
1 大会結果
<総合成績> 優勝 暁中学校Aチーム
準優勝 三重中学校Bチーム
第3位 三重大学教育学部附属中学校Bチーム
<筆記競技> 優勝 鈴鹿市立創徳中学校Aチーム
優勝 高田中学校
第3位 桜丘中学校Bチーム
<実技競技> 優勝 四日市市立三重平中学校
準優勝 暁中学校Aチーム
第3位 三重中学校Bチーム
<審査員特別賞>
アッピン賞 津市立久居東中学校Dチーム
志摩市立浜島中学校Aチーム
※科学に関心のある女子の積極的な参加に期待を込めて、女子3名のチームのうち、成
績の高かったチーム
みえびぃ賞 四日市市立三重平中学校
津市立久居東中学校Aチーム
※審査員の印象に残ったチーム
中理研賞 鈴鹿市立創徳中学校Aチーム
高田中学校
※グループで協力し、大いに健闘したチーム
グッドデザイン賞 伊勢市立倉田山中学校
鈴鹿中学校Aチーム
※実技競技でデザインに優れたチーム
※総合成績は、筆記競技(50点×4問)及び実技競技(200点)の合計得点(400点満点)で
決定。
2 参加校 24校42チーム(中学校1、2年生対象、1チーム3名)
参加人数126名(男子82名、女子44名)
四日市市立内部中学校 四日市市立三重平中学校 四日市市立港中学校
四日市市立山手中学校 鈴鹿市立創徳中学校 亀山市立中部中学校
津市立久居東中学校 津市立橋北中学校 明和町立明和中学校
大台町立大台中学校 伊勢市立倉田山中学校 伊勢市立小俣中学校
志摩市立浜島中学校 名張市立桔梗が丘中学校 名張市立北中学校
尾鷲市立尾鷲中学校 学校法人暁中学校 学校法人梅村学園三重中学校
学校法人高田中学校 学校法人皇學館中学校 学校法人海星中学校
学校法人日生学園桜丘中学校 学校法人鈴鹿中学校
三重大学教育学部附属中学校
(参考)昨年度の参加状況 22校41チーム、参加人数118名
3 大会概要
○目的 ・中学生が、理科・数学等における複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、科学の
楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を
実感できる場を提供する。
・科学好きの人材の裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人
材を育成する。
〇主催:三重県教育委員会 後援:三重県中学校理科教育研究会
○日時:平成27年8月8日(土)10時~16時20分(於:三重県総合教育センター)
〇実施状況:本大会には、昨年度を上回る多くの参加者があり、参加者からは、「筆記競技や実技競技
を通し、理系分野の問題の幅広さを知りました。」「サイエンスショーもあり、科学に対
する興味がわいた。」といった声も聞かれ、盛況の中で大会を終えることができた。また
表彰式では、審査員特別賞の種類を2つ増やし、子どもたちの健闘を讃えた。
4 競技概要
チームメンバーで役割分担や相談をしながら、理数分野の諸課題に取り組む。単なる知識量だけで
なく、チームワークやコミュニケーション能力、問題文中のヒントをどう生かして課題解決につなげ
られるかといった論理的思考力や活用力、ものづくり能力など、チームとしての総合力が問われる。
<筆記競技(70分)>、<実技競技(90分)>