県教育委員会では、「第7回科学の甲子園ジュニア三重県大会」を9月7日(土)に開催し、総合成績の優勝は高田中学校Dチーム、準優勝は暁中学校Gチームとなりました。両チームは、合同チームを編成し、12月6日(金)~8日(日)に、つくば市のつくば国際会議場、つくばカピオで開催される「第7回科学の甲子園ジュニア全国大会」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、後援:文部科学省等)に、三重県代表チームとして出場します。
1 大会結果
<総合成績> 優 勝 高田中学校Dチーム
準優勝 暁中学校Gチーム
第3位 三重大学教育学部附属中学校チーム
<筆記競技> 優 勝 高田中学校Dチーム
準優勝 高田中学校Fチーム
第3位 高田中学校Bチーム
<実技競技> 優 勝 暁中学校Gチーム
準優勝 高田中学校Dチーム
第3位 三重大学教育学部附属中学校チーム
<審査員特別賞>
中理研賞(思考力・判断力・表現力に優れたチーム)
津市立西郊中学校Bチーム、四日市市立富田中学校Aチーム
みえびぃ賞(取組姿勢が印象に残ったチーム)
三重ジュニアドクターAチーム、伊勢市立御薗中学校チーム
アッピン賞(女子を2人以上含む得点上位のチーム)
三重中学校Bチーム、三重中学校Cチーム
フレッシュ賞(1年生を2人以上含む得点上位のチーム)
暁中学校Eチーム、鈴鹿中等教育学校チーム
チームワーク賞(協力性を発揮して取り組んだチーム)
津市立西郊中学校Cチーム、四日市市立三重平中学校チーム
※総合成績は、筆記競技(250点満点)及び実技競技(300点満点)の合計得点(550点満点)で
決定。
2 出場チーム
8月に実施した予選大会(筆記競技)の上位12チームが決勝大会に出場しました。中学1、2年生対象、
1チーム3名です。
(1)予選参加チーム 17校・1団体、71チーム、参加人数210名
<参加校>桑名市立陵成中学校、四日市市立山手中学校、四日市市立富田中学校、
四日市市立三重平中学校、四日市市立桜中学校、津市立西郊中学校、
伊勢市立倉田山中学校、伊勢市立御薗中学校、名張市立北中学校、
尾鷲市立尾鷲中学校、三重大学教育学部附属中学校、
暁中学校、海星中学校、高田中学校、三重中学校、桜丘中学校、鈴鹿中等教育学校
<参加団体>三重ジュニアドクター
(2)県大会出場チーム 8校12チーム 参加人数36名
<出場チーム>四日市市立富田中学校Aチーム、四日市市立三重平中学校チーム、
津市立西郊中学校Bチーム、津市立西郊中学校Cチーム、
三重大学教育学部附属中学校チーム、暁中学校Eチーム、暁中学校Gチーム、
高田中学校Dチーム、高田中学校Fチーム、三重中学校Bチーム、
三重中学校Cチーム、鈴鹿中等教育学校チーム
3 大会概要
○目的:
・理科・数学等における複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、科学の楽しさ、面白さを知り、
科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供します。
・科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性を育成します。
〇主催:三重県教育委員会 後援:国立研究開発法人科学技術振興機構
協力:三重県中学校理科教育研究会、三重大学CSTサポート室
○日時:令和元年9月7日(土)10時20分~14時30分
(於:三重県総合教育センター 多目的ホール)
〇実施内容:実技競技は、同じ筒状の容器に入れるおもりの種類や量を工夫して、斜面を転がり落ちる速度が
異なる筒を制作する課題に対し、各チームが分担、相談するなど協働して取り組み、競い合いま
した。
<参加生徒の感想>
・難しいと感じたけれど、協力しながら作っていく過程が楽しかった。
・本番で思い通りにいかず悔しかったけど、みんなで話し合いながらできたので良かった。
来年も参加したい。
・容器をゆっくり転がすために、中に入れる素材のことを考え、転がり方を工夫した。
・容器の中に入れる素材によって転がる速さが違い、試していたら、あっという間に時間が過ぎた。
<実技競技の様子>
<表彰の様子> <全国大会代表チーム>