県教育委員会では、「第5回科学の甲子園ジュニア三重県大会」を10月7日(土)に開催し、総合成績の優勝は三重大学附属中学校Gチーム、準優勝は鈴鹿中学校となりました。両チームは、合同チームを編成し、12月1日(金)~3日(日)に、つくば市のつくば国際会議場、つくばカピオで開催される「第5回科学の甲子園ジュニア全国大会」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、後援:文部科学省等)に、三重県代表チームとして出場します。
1 大会結果
<総合成績> 優 勝 三重大学教育学部附属中学校Gチーム
準優勝 鈴鹿中学校チーム
第3位 伊勢市立倉田山中学校Aチーム
<筆記競技> 優 勝 伊勢市立倉田山中学校Aチーム
準優勝 暁中学校Aチーム
第3位 津市立橋北中学校チーム
<実技競技> 優 勝 三重大学教育学部附属中学校Gチーム
準優勝 鈴鹿中学校チーム
第3位 暁中学校Aチーム
<審査員特別賞>
中理研賞(思考力・判断力・表現力に優れたチーム)
四日市市立常磐中学校、名張市立桔梗が丘中学校A
みえびぃ賞(取組姿勢が印象に残ったチーム)
四日市市立富田中学校C、大台町立大台中学校A
アッピン賞(女子を2人以上含む得点上位のチーム)
大台町立大台中学校B、三重大学教育学部附属中学校F
フレッシュ賞(1年生を2人以上含む得点上位のチーム)
暁中学校C、鈴鹿中等教育学校
チームワーク賞(協力性を発揮して取り組んだチーム)
三重大学教育学部附属中学校B、三重中学校A
※総合成績は、筆記競技(200点満点)及び実技競技(200点満点)の合計得点(400点満点)で決定。
2 出場チーム
今年度から県大会と予選(8月)を分けて実施しました。
予選の上位12チームが県大会に出場しました。中学1、2年生対象、1チーム3名です。
(1)予選参加チーム 19校74チーム、参加人数220名
<参加校>桑名市立陵成中学校、四日市市立港中学校、四日市市立富田中学校、
四日市市立常磐中学校、四日市市立三重平中学校、津市立橋北中学校、
松阪市立飯高中学校、大台町立大台中学校、大紀町立大紀中学校、
伊勢市立倉田山中学校、志摩市立磯部中学校、名張市立桔梗が丘中学校、
尾鷲市立尾鷲中学校、三重大学教育学部附属中学校、 暁中学校、
海星中学校、鈴鹿中学校、鈴鹿中等教育学校、三重中学校、桜丘中学校
(2)県大会出場チーム 9校12チーム 参加人数36名
<出場チーム>四日市市立富田中学校C、四日市市立常磐中学校、津市立橋北中学校
大台町立大台中学校A、大台町立大台中学校B、伊勢市立倉田山中学校
三重大学教育学部附属中学校B、三重大学教育学部附属中学校G
暁中学校A、暁中学校C、鈴鹿中学校、三重中学校A
3 大会概要
○目的:
・理科・数学等における複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、科学の楽しさ、面白さを知り、
科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供します。
・科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性を育成します。
〇主催:三重県教育委員会 後援:国立研究開発法人科学技術振興機構
協力:三重県中学校理科教育研究会、三重大学CSTサポート室
○日時:平成29年10月7日(土)10時20分~14時30分
(於:三重県総合文化センター 男女共同参画センター)
〇実施内容:実技競技は、紙だけで制作するものづくりの課題に対し、各チームが分担、相談するなど
協働して取り組み、競い合いました。
<参加生徒の感想>
・はじめは3人の意見が全然違っていたけれど、徐々にまとまってうまく出来上がってよかった。
・紙のみを使って作品を作ることは難しかったけれど、審査の時はうまくできてすごくうれしかった。
・予選よりしっかり考えないといけない問題だったが、みんなで協力して取り組むことができた。
・昨年度は実技試験で失敗したけれど、今回はうまくできてよかった。
<実技競技の様子>
<表彰の様子> <全国大会に向けての意気込み発表>