平成28年度 公共建築の日及び公共建築月間 中部地区イベント開催のお知らせ ~講演会・公共建築パネル展の開催~
11月11日は公共建築の日、11月は公共建築月間です。
今年度、以下のイベントを開催します。
「講演会」及び「公共建築パネル展」開催のお知らせ
1 講演会「施設を良好に末永く活用するために」
日時:平成28年11月17日(木)14:00~17:30
場所:フジコミュニティセンター(旧名:愛鉄連厚生年金基金会館)
(名古屋市中村区黄金通1-18)
・ 講演1 地方自治体オフィスのリニューアル
~三重県庁本庁舎の改修計画を事例として~
講師:三重県 伊勢建設事務所 建築開発室長 安藤 亨 氏
・ 講演2 京都駅ビルを100年維持するために
~Strategies to sustain Kyoto Station Building for the next century~
講師:京都駅ビル開発株式会社 常務取締役 管理部長 髙浦 敬之 氏
・ 講演3 ストック建築の最大活用・教育改革への対応とFM業務の実践
~既存研修施設を医療系4年制大学として活用~
講師:株式会社 NTTファシリティーズ
ファシリティマネジメントビジネス本部 副本部長 赤川 寛 氏
※ 講演会は事前申し込みが必要です。別添チラシよりFAXにて申込み下さい。
【講演会及び公共建築パネル展 別添チラシ】
別添チラシ(クリックにてダウンロード可能です。)
2 「公共建築パネル展」開催のお知らせ
「公共建築の日」、「公共建築月間」にあわせて、三重県ではアスト津において「公共建築パネル展」を開催します。
今年度は、「南海トラフ巨大地震に備える」をテーマとし、国土交通省中部地方整備局及び中部地方の2県3市共同で実施します。
日時・場所
日時:平成28年11月1日(火)~11月9日(水) 9:00~22:00(開館時間)
場所:アスト津 3階 みえ県民交流センター(交流スペース)
(津市羽所町700番地)
※ 他県での公共建築パネル展に係る開催情報は別添チラシ(上記の講演会案内末尾参照)をご覧ください。
内容
東日本大震災から5 年が経過し、震災の記憶を風化させない取り組みが進められている中、熊本地震の発生により住宅・建築物における甚大な被害状況を目の当たりにし、改めて南海トラフ巨大地震に対する平時の備えの大切さを再認識したところです。
熊本地震の被災地では、「被災建築物応急危険度判定」や「応急仮設住宅の供与」等の早急な対応が求められ、中部地方からも多くの建築技術者を被災市町へ派遣し、その果たす役割の重要性が注目されました。
そこで、東日本大震災の教訓を踏まえた中部管内の防災・減災の取り組み、熊本地震における建築技術者の支援等、ハード・ソフト両面での取り組みを広く地域の皆さまにお伝えするためパネル展を開催します。
「公共建築の日」及び「公共建築月間」について
11月11日は公共建築の日。11月は公共建築月間です。
建築の基本的な構造を象徴する4本の柱のイメージと国会議事堂の完成(昭和11年11月)などから、11月11日が「公共建築の日」となりました。
詳細につきましては、以下の一般社団法人公共建築協会、国土交通省中部地方整備局営繕部のHPを参照してください。