目的
主に食品製造業を対象に、消費者の「食」に対する信頼の向上を図るため、食品衛生・品質管理に係る技術力強化に向けた研修会を実施しています。研修会メニュー
(1)食品衛生7S研修会(入門・基礎編)食の安全・安心を守るための必須条件とされる7S(整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌・しつけ・清潔)に関する基本的な事項の習得を目的とした研修会。食品衛生7Sとは何か、その目的と効果について学びます。また7Sの導入手順や実践事例を紹介し、工場をどのように衛生管理すればよいか具体例を交えて学びます。
(2)食品衛生7S研修会(発展編)
食品衛生7Sの基本をひと通り理解された方を対象とした研修会。7S概論からFSSC22000、HACCP制度化に関する内容を中心とし、あらゆる規模・業種の事業者が7Sを効果的に実践できるようその理論と実践を学びます。
※三重県農林水産物・食品輸出促進協議会と共催
(3)ISO-HACCP研修会
食品の衛生管理手法であるHACCPについて、基本的知識や規格要求事項に対する食品衛生管理手法の実践を学ぶ研修会。研修会はA日程とB日程に分かれており、A日程では体系的な知識を身に付ける講義と、ハザード分析やHACCPプランの作成等を行う演習により、実践的な内容を身に付けます。B日程ではISOやFSSCの規格についてその基礎を学びます。
(4)食品加工技術講習会
食品製造業を対象に、加工食品を製造するうえでの基礎的な知識や製造技術の習得を目的とした講習会を開催します。
※三重県工業研究所が主催
(5)食の官能評価研修会
食品の賞味期限や消費期限を設定する際に必要となる官能検査(味覚検査、臭気検査等)を行うためのパネルの選定方法や評価基準等の紹介など、様々な規模・業種の食品製造事業者が自ら実践可能となる食の官能評価研修会を開催します。
※上記研修会メニューは一例であり、実施内容については変更となる場合があります。