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令和06年04月05日
脱炭素社会の実現を目指して、再配達ゼロへ!
近年、宅配便の取り扱い個数が増加している一方で、ライフスタイルが多様化し、再配達に伴う二酸化炭素排出量が増加しています。
荷物を受け取る際は、できるだけ1回で受け取っていただくよう、日時の指定、自宅以外での受取方法の活用、宅配事業者が提供するアプリ等の、多様な受け取り方を積極的にご活用ください。
ひとりひとりのライフスタイルにあった荷物の受け取り方を選択することで、簡単で便利に、脱炭素につながる取組を実践してみませんか。
再配達の削減がなぜ必要なのか
近年、ネット通販の利用の拡大などにより、宅配便の取り扱い個数が増加しています。それに伴って再配達の個数も増えており、再配達による環境負荷の増大や社会的損失につながっています。
◆再配達のトラックから排出される二酸化炭素は、年間で約42万トン!
◆宅配便の再配達により消費されている労働力は、年間で約1.8億時間!
(例)10人のうち1人のドライバーは1日中再配達を担当している計算
※国土交通省「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会 報告書」より
再配達を減らすために
宅配便を利用して荷物を受け取る際は、できるだけ1回で受け取っていただくよう、多様な受け取り方を積極的にご活用ください。
多様な受け取り方をご紹介!
①日付・時間帯を指定して、自宅で確実に受け取る!
◆確実に受け取れる日付や時間帯を指定する。
◆送付する日時を、送付先(受け取る人)に事前に伝える。
②自宅以外での受取方法を活用しよう!
◆スーパー等に設置された宅配便ロッカーや、コンビニ受取を利用する。
◆配達先に宅配営業所等を指定する。
③宅配事業者が提供するお届けサービスを利用しよう!
◆それぞれの宅配事業者が提供するお届けサービスを利用することで、配達予定のお知らせの
受信や配達状況の確認、配達前の受取日時・場所等の変更を行う。
④宅配ボックスや置き配を利用しよう!
◆宅配ボックスや置き配を利用して、配達先を自宅玄関前や車庫等に指定することで、不在時
でも荷物を受け取るようにする。