平成３１（2019）年度三重県電力調達に係る環境配慮方針を定めました

　三重県では、電気事業者の環境配慮を促し、地球温暖化対策を率先して進めるため、平成22年度から電気の受給契約において競争入札を行う場合、価格のみで判断するのではなく、電気事業者における環境配慮の状況を考慮した入札を実施しています。
　平成３１（2019）年度に実施する電力の調達契約に係る環境配慮方針は次のとおりです。
 

制度の概要　 　

　電気事業者の環境評価項目を評価し、一定の基準を満たした事業者に対し落札資格を認める制度です。
 

環境評価項目 　

　基本項目として「二酸化炭素排出係数（配点７０点）」「未利用エネルギーの活用状況（１０点）」「再生可能エネルギーの導入状況（配点２０点）」を設定します。
　また、加算項目として「グリーン電力証書の購入状況（配点５点）」「環境マネジメントシステムの導入状況（５点）」を設定します。
 

落札資格 　

　基本項目による評価点が７０点以上の電気事業者が落札資格を有するものとします。ただし、７０点に満たない場合は、加算項目も評価し、基本項目と併せて７０点以上で落札資格を有することとします。
 

関連資料

平成31（2019）年度三重県電力調達に係る環境配慮方針（pdf:00kb）

様式１（word:00kb）