道路維持修繕事業
三重県では現在、約3,500kmの道路、約4,000橋の橋梁等、多数の施設を管理しており、これらの公共土木施設を適切に維持管理していくため、様々な取り組みを行っています。
維持管理にあたっては、日々の道路パトロールや定期点検を実施し、これらによって発見された損傷等は、状況に応じて補修を行っています。
舗装修繕
舗装路面を適切に維持管理するために、日々の道路パトロールに加え、路面のひびわれやわだち掘れなどを定期的に調査して路面の状態を把握します。
調査の結果、修繕が必要と判断した箇所については、状況に応じて緊急修繕や工事など実施し、道路利用者の安全確保に努めています。
道路パトロールによる緊急修繕の状況
発見された道路の穴ぼこは、事故が発生しないように迅速に 対応しています。
対策事例
(修繕前) (修繕後)
アセットマネジメントの取り組みについて
本県では、舗装や橋梁を効率的かつ効果的に維持管理するためにアセットマネジメントの考え方に基づく計画的な維持管理を行っています。今後は、他の道路施設への適用について検討を行う予定です。
また、アセットマネジメントの導入に積極的に取り組んでいる自治体で構成されるアセットマネジメント担当者会議幹事会に参加し、道路施設に関する経験や知見、情報などの共有・活用と、マネジメントに関する研究・開発を行っています。