災害防除事業
県が管理する道路において、斜面の土砂崩落や落石など、道路に危険を及ぼす災害を未然に防ぎ、道路通行の安全を確保するための事業を行っています。
対策事例
国道166号 松阪市
既設のモルタル吹付法面が老朽化し、崩落の危険がありましたが、法面を安全な勾配に切り直し、通行の安全を確保しました。
(対策前) (対策後)
主要地方道七色峡線 熊野市
地域の重要な生活道路ですが、崩落や落石などの危険があるため、安全な勾配に切り直し、法面の安定を図るとともに、落石を防止するネットを施工しました。
(対策前) (対策後)
主要地方道名張曽爾線 名張市
現道法面が切り立った岩盤であり、現道での安全対策が難しいことから、バイパスルートを整備し、道路利用者の安全を確保しました。
(状況)
(対策後)
国道477号 菰野町
平成20年9月2日から3日にかけての豪雨により大規模な法面崩壊が発生し、通行止めを行っていましたが、災害復旧と併せて近接する危険箇所の対策を実施し、道路利用者の安全を確保しました。
(対策前) (対策後)