行政のDX
3-6-3 業務プロセス改革
病院事業庁
めざす姿
デジタル技術を活用した院内手続の迅速化により患者等の利便性が向上するとともに、医療情報のセキュリティが確保されている。
住民向けの健康啓発セミナーや医療従事者向けの研修会のオンライン開催が進み、参加者の利便性向上や参加機会の拡大に繫がっている。
現状と課題
- 県立病院における医療の質の向上、医療情報の連携、働き方改革、病院経営の効率化を推進するため、デジタル化への対応(マイナンバーカードの健康保険証利用の促進、電子カルテの効果的な運用等)を適切に進める必要がある。
- 医療機関がサイバー攻撃の標的とされる事例が増加していることから、医療情報にかかるセキュリティ対策を徹底する必要がある。
- 地域住民を対象とする健康啓発セミナー、医療従事者や医学生・看護学生を対象とする研修会等について、目的や内容、参加者のニーズをふまえ、オンライン形式での開催を推進し、参加者の利便性向上と参加機会の拡大を図る必要がある。
取組概要
- マイナンバーカードの健康保険証利用促進に係る患者への周知
- 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等をふまえ、サイバー攻撃にも対応した医療情報セキュリティ対策の実施
- セミナーや研修会等のオンライン開催の推進、参加者拡大に向けた関係機関との連携
具体的な取組
- マイナンバーカード健康保険証利用促進に係る患者への周知
- サイバー攻撃に備えた医療情報セキュリティ対策
- セミナーや研修会等のオンライン開催の推進、参加者拡大に向けた関係機関との連携
取組内容/目標項目
マイナンバー健康保険証利用促進
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
ハード対応完了 | 【適宜】利用促進に係る患者への周知 |
取組内容/目標項目
医療情報セキュリティ対策
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
バックアップ等対応完了 | 【適宜】定期的バックアップや国ガイドラインをふまえた対策の実施 |
取組内容/目標項目
セミナーや研修会等のオンライン開催推進
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
目的・内容やニーズをふまえたオンライン開催の推進および参加者拡大に向けた関係機関との連携 |