行政のDX
3-2-2 DX人材の育成
県警本部
めざす姿
サイバー捜査研修、IT関連企業等への派遣や研修等を通じ専門的知識を有する人材が育成され、デジタル技術を使用した新たな犯罪にも的確に対応できる体制が構築されている。
交通事故分析について、高度な知見を有する民間企業の専門家による各種講習や研修を受講させ、指導的な役割を担える人材が育成されるとともに、分析システムの更なる高度化が図られ、得られた分析結果を各種交通施策に的確に反映できる体制が構築されている。
eラーニングや各種研修等により警察のデジタル人材が育成され、デジタル化に適切に対応できる体制が構築されている。
現状と課題
- デジタル技術の発展に伴い、犯罪捜査において専門的な知識・能力が求められることから、新たな犯罪に適切に対処できる人材育成の推進を図っていく必要がある。
- 交通事故抑止の各種対策は、分析結果に基づいた効果のある対策が求められるため、交通事故の高度な分析力を有した人材を育成するとともに、分析システムの更なる高度化を図り、得られた分析結果を各種交通施策に的確に反映させる必要がある。
- デジタル化に適切に対応するため、eラーニングや各種研修等により警察のデジタル人材の育成を推進する必要がある。
取組概要
- 各種研修等を通じて、デジタルを使用した新たな犯罪にも的確に対応できる体制を構築するとともに、交通事故分析についても、指導的な役割を担える人材の育成や分析システムの更なる高度化を図り、得られた分析結果を各種交通施策に的確に反映できる体制の構築を図る。
具体的な取組
- 各種研修等を通じた、専門的知識を有する人材などの育成
- システム開発企業と情報交換を行い、より高度な交通事故分析システムを開発・運用
取組内容/目標項目
デジタル人材等の育成促進
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
新たな犯罪等に的確に対応できる人材の確保 |