暮らしのDX
1-8-4 ICTを活用した教育の推進 ~校務の情報化と環境整備~
教育委員会事務局
めざす姿
ICT機器等を活用し、業務の利便性を高めたり、校務の課題解決のために効果的に活用するなど、校務の情報化を促進することで、教員が児童生徒一人ひとりに向き合う時間が確保されている。
現状と課題
- 学校業務等においても、時間割や成績等の管理を行う校務支援システムの導入や、会議のオンライン化·ペーパレス化、ウェブアンケート、デジタル採点システムの実証導入など、様々な場面でICT利用が進んでいるが、今後、さらに活用を拡大する必要がある。
- 学校のICT環境は一定整備されたが、引き続き、学校の無線環境等のICT環境を更新していく必要がある。
取組概要
- 学校業務のクラウド環境への移行を見据え、教職員のICT環境の整備を進める。
- 新たなアプリやウェブサービスの活用事例、会議や研修のオンライン化やペーパレス化など、業務改善の先進的な事例等の情報共有を進める。
- デジタル技術の進展に応じた学習のため、県立学校のICT環境を整備·更新するとともに、小中学校の1人1台端末等の更新時期を見据えて、各市町が計画的に必要な取組を進められるよう市町間の情報共有、協議を進める。
具体的な取組
- 県立学校の教員用パソコンについて、出張先等でも活用できる環境を構築し、十分なセキュリティ確保のため認証によるアクセス制御の方法を検討
- 高校入試のオンライン出願の実施や、県立高校でのデジタル採点システムの検証·導入
- 市町教育委員会と連携した先進的事例等の情報共有の活性化による、小中学校の校務の情報化や環境整備の促進
取組内容/目標項目
学校ICT環境の維持・向上(再掲)
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
新たなデジタル技術に応じた環境整備 |