暮らしのDX
1-8-3 ICTを活用した教育の推進 ~デジタル社会で活躍する力の育成~
教育委員会事務局
めざす姿
児童生徒がこれからの超スマート社会を生きるため、必要な情報モラル、情報リテラシーや積極的にデジタル技術を活用して社会で活躍する力を身につけている。
現状と課題
- インターネット等ICT活用の拡大は、その利便性の一方で、本人の自覚のないまま誤った情報や偏った意見のみに触れる危険性もあることから、児童生徒が必要な情報を収集·評価し、適正に発信するための情報リテラシーや情報モラルを学ぶ重要性がさらに高まっている。
- 今後も、デジタル技術は急速に進展し、様々な形で人々の生活にさらに浸透していくと考えられることから、児童生徒がデジタル技術を適正に活用して生きるための力を身につける必要がある。
- ICTの進展により、障がいのある児童生徒の生活や学びを変え、将来の就労の形態を多様化し、自立·社会への参画の可能性も高めることが期待され、ICTを活用した新たな就労形態等に対応した教育を行う必要がある。
取組概要
- これからのデジタル社会に必要な情報リテラシーや情報モラルを身につける学びを推進するとともに、デジタルを正しく理解し、より便利で、楽しく、幸せな社会生活ができるように活用する力(デジタル·シティズンシップ)を身につける学びを推進する。
- デジタル社会に必要なAIやデータ分析等に関する知識·技術を習得するとともに、技術革新等により進化する社会·産業界等が求める力を身につける学びを推進する。
- ICTの進展により多様化する就労形態等に応じ、障がいのある児童生徒が、新しい時代に活躍できる力を身につける学習を推進する。
具体的な取組
- 専門家による情報リテラシーや情報モラルに係る出前講座の実施や、デジタル·シティズンシップを身につける学習活動を推進
- プログラミングやデータの分析等、デジタル社会に必要な力を身につける学習活動を推進
- 職業学科等で学ぶ高校生が、デジタル化に対応した産業教育設備等を活用し、スマート農業やロボティクス等の先端技術を活用する学びを推進
- 障がいのある児童生徒が、多様化する就労形態に対応した先進的なデジタル技術を習得する学習活動を推進
取組内容/目標項目
学校ICT環境の維持・向上(再掲)
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
新たなデジタル技術に応じた環境整備 |