暮らしのDX
1-2-1 デジタルを活用した安全・安心の確保
県土整備部
めざす姿
(社会インフラ)デジタル技術の活用により、データ収集の範囲を拡大し、その利活用を深化させることで、県民の皆さんの安全・安心な暮らしが確保されている。
現状と課題
- 三重県は多数の河川を有しており、ハード整備には長期間を要するため、今後の気候変動もふまえ、住民への情報提供や管理者等の即時対応を行えるようICTを活用した観測体制の強化が必要である。
- 道路状況の収集力·発信力が不足している現状を改善し、平時·災害時の道路状況を適切に収集し、的確な情報発信を行っていくとともに、道路サービスレベルの維持·向上のため、効率的で効果的な管理体制の構築が必要である。
取組概要
- 大規模災害への備えとして、河川監視カメラや水位計等の配備拡充による被災箇所の早期発見·初動を迅速化する危機管理体制の強化
- 道路施設の利用·管理を効率的·効果的にマネジメントするため、ICT·AI技術を活用したモニタリング体制の拡充·点検の高度化等の推進
具体的な取組
- 重点監視箇所での水位·画像データのリアルタイム収集·提供
- 県管理道路における道路状況の常時モニタリング
- AIを活用した路面標示劣化検知システムの開発
取組内容/目標項目
被災箇所を早期発見し、初動を迅速化する体制の構築
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
パトロールや住民などからの通報を中心とする情報収集 | 道路・河川の重点監視箇所における画像情報の集中監視体制の完成 |
取組内容/目標項目
インフラメンテナンスの効率化
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
路面標示劣化検知システム試験運用 | 路面標示劣化検知システム本運用中 |