暮らしのDX
1-1 デジタルを活用した防災対策
防災対策部
めざす姿
地域における防災に関する取組や人材育成、防災情報の提供にデジタル技術を活用することで、すべての避難を必要とする人が適切に避難できる地域づくりが進むとともに、県民の皆さんの防災意識が高まり、日ごろから災害への備えが進んでいる。
現状と課題
- 災害から県民の命を守るため、防災情報を迅速にわかりやすく提供するなど、県民の適切な避難に向けた取組を促進する必要がある。
- 南海トラフ地震や激甚化・頻発化する風水害に備え、県民の防災意識を高めるとともに地域防災力のさらなる向上を図る必要がある 。
取組概要
- 迅速な災害対応や県民のより適切な避難行動につなげるため、現場からの情報の早期収集・迅速でわかりやすい防災情報の提供
- 災害からの避難体制を整備するため、個人・地域の避難計画作成の支援
- 県民の防災意識を高めるため、地域の災害史や過去に県内で起きた災害での被災者の体験談等の災害歴史資料等を活用した防災啓発
- 地域防災力の要となる消防団員のさらなる資質向上を図るため、より専門的・実践的な教育訓練の実施
具体的な取組
- AIを活用した、幅広い災害情報の早期収集
- 「防災みえ.jp」による防災情報の提供・多言語化
- デジタルマップを活用した効果的・効率的な地域の避難計画の作成の支援
- 「みえ防災・減災アーカイブ」を活用した県民への防災啓発
- 消防学校においてデジタル教材等を活用した専門的・実践的な教育訓練の実施
取組内容/目標項目
防災みえ.jpのホームページへのアクセス数
現状値(2022年) | 目標値(2026年)又は実施スケジュール | |
3,215千件 | 3,375千件 |