賃金・労働時間・雇用の動き(平成30年1月)
平成30年1月の調査結果
1 賃金の動き(事業所規模5人以上)「きまって支給する給与」は、前年同月比0.1%減の250,563円「きまって支給する給与」は250,563円で前年同月比0.1%減、賞与など「特別に支払われた給与」を合わせた「現金給与総額」は257,575円で前年同月比0.4%増でした。また、「実質賃金指数(総額)」は82.1で、前年同月比0.8%減でした。
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2 労働時間の動き(事業所規模5人以上)「総実労働時間」は、前年同月比1.1%減の132.7時間「総実労働時間」は132.7時間で前年同月比1.1%減、「所定内労働時間」は121.3時間で前年同月比0.9%減、「所定外労働時間」は11.4時間で前年同月比2.6%減でした。このうち、「製造業の所定外労働時間」は17.4時間で、前年同月比8.2%増でした。
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3 雇用の動き(事業所規模5人以上)「常用雇用指数(調査産業計)」は、前年同月比1.2%増の100.8「常用雇用指数(調査産業計)」は100.8で、前年同月比1.2%増でした。このうち、「製造業の常用雇用指数」は102.4で、前年同月比4.6%増でした。
(注)各欄下段の( )内は、平成27年平均を100とする指数の対前年同月比(%) |
※ 平成30年より、常用労働者30名以上の事業所(第一種事業所調査)の抽出方法が、従来の2~3年に一度行う「総入替え方式」から、毎年1月分調査時に行う「部分入替え方式」に変更されました。
※ 従来、第一種事業所入替えの際に行っていた、過去に遡った改訂(いわゆるギャップ修正)については次のとおりです。
○ 賃金指数、労働時間指数とその対前年同月比について、改訂は行いません。
○ 常用雇用指数については、平成26年経済センサス基礎調査の結果に基づく新しいベンチマークを設定した
ことに伴い改訂を行いました。今回提供する資料にかかる対前月比、対前年同月比については、改訂した指
数により計算しています。
「図3 雇用の動き(対前年同月比)」について、対前年同月比の改訂はありません。
※ 全国平均(平成30年1月分確報)の公表は、平成30年4月6日9時に予定されています。厚生労働省のホームページをご参照願います。 厚生労働省 毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査):結果の概要
賃金・労働時間・雇用の動き(毎月勤労統計調査結果)のページへ