【Hello!とうけい】vol.211「国勢調査から見る人口ピラミッドの形」
国勢調査から見る三重県の総人口の推移については、vol.207(2015.2.25)で見てみました。今回は、国勢調査結果から人口ピラミッドの形を見てみましょう。
昭和25年及び平成22年における三重県の人口ピラミッドは次のとおりです。
これは、三重県に住んでいる人を男性、女性それぞれについて5歳毎の年齢別に何名いるかを並べて表したものです。
〔年齢5歳階級別人口ピラミッド(昭和25年)〕
〔年齢5歳階級別人口ピラミッド(平成22年)〕
昭和25年の三重県の人口を年齢5歳階級別人口ピラミッドで見てみると、裾広がりのほぼ三角形に近い形でしたが、平成22年の三重県の人口を年齢5歳階級別人口ピラミッドで見てみると、中程に2つの膨らみを持ち下の方がすぼまった形になっています。
これから、少子化などによって人口ピラミッドの形が変わってきていることがわかります。
今年の調査結果による三重県の人口ピラミッドはどのような形になるでしょうか。
今年の国勢調査は、10月1日を調査期日とし、次のスケジュールで実施されます。
9月10日(木)~9月12日(土):オンライン調査回答用IDの配布
9月10日(木)~9月20日(日):オンライン回答期間
※以下、オンライン回答がなかった世帯のみ
9月26日(土)~9月30日(水):調査票(紙)の配布
10月1日(木)~10月7日(水):調査票(紙)の回収
今回の調査から、パソコンやスマートフォンでインターネットによる回答(オンライン回答)もできるようになり、より便利で簡単になります。
国勢調査へのご理解とご回答をお願いいたします。
「国勢調査」について詳しくは、総務省統計局のHPをご覧ください。
アドレスは、http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/index.htmです。
また、三重県の統計情報は、「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/databox/でご覧いただけます。
次回のHello!とうけい♪vol.212は、7月22日(水)掲載予定です。
お楽しみに!