調査の結果

 

肥満傾向児・痩身傾向児出現率 

　　

 

（１）肥満傾向児の出現率（図８、統計表）

　  肥満傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、女子の割合よりも、男子の割合が高い年齢が多くなっています。全国と比較して、男子は高くなっている年齢が多く、女子は低くなっている年齢が多くなっています。

     肥満傾向児の出現率は、男子は１１歳で最も高く14.02％となっており、女子では１７歳で最も高く8.13％となっています。　　　　　　

　  また、三重県と全国を比較すると、男子では５歳～６歳、８歳、１０歳～１１歳、１５歳、１７歳で、女子では５歳～６歳、８歳で三重県が全国よりも高くなっています。

　　　　　　　　　　

 （２）痩身傾向児の出現率 （図９、統計表）

　   痩身傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、男子の割合よりも、女子の割合が高い年齢が多くなっています。

  　痩身傾向児の出現率は、男子は１０歳で最も高く3.74％となっており、女子では１２歳で最も高く4.15％となっています。　　　

     また、三重県と全国を比較すると、男子では８歳、１０歳、１２歳～１４歳で三重県が全国よりも高くなっています。女子では９歳～１１歳、１４歳～１５歳、１７歳で三重県が全国よりも高くなっています。

※三重県の男子５歳は、「計数なし」となっています。

　

（注）性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が２０％以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が－２０％以下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。

肥満度＝（実測体重〔㎏〕－身長別標準体重〔㎏〕）／身長別標準体重〔㎏〕×１００〔％〕

統計表

肥満傾向児の出現率（58ＫＢ）

痩身傾向児の出現率（58ＫＢ）