令和4年年末賞与の調査結果(三重県分)
〔毎月勤労統計調査地方調査(事業所規模30人以上)〕
1 調査の説明
この調査は、令和4年11月~令和5年1月の毎月勤労統計調査地方調査の「特別に支払われた給与」のうち「賞与として支給された給与(以下「年末賞与」という。)」を特別に集計したものです。
2 年末賞与の支給状況
支給労働者一人平均支給額は、調査産業計で418,533円でした。産業別にみると最も高いのが、「電気・ガス・熱供給・水道業」の676,154円で、次いで、「情報通信業」、「学術研究,専門・技術サービス業」の順でした。
支給事業所数割合は、調査産業計で86.8%でした。産業別にみると、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「金融・保険業」がいずれも100%でした。
支給労働者数割合は、調査産業計で80.8%でした。産業別にみると、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「金融・保険業」がいずれも100%でした。
平均支給月数は、調査産業計で1.26か月でした。産業別にみると最も高いのが、「学術研究,専門・技術サービス業」の1.97か月で、次いで「電気・ガス・熱供給・水道業」、「情報通信業」の順でした。
※ 用語について
(1) 「支給労働者一人平均支給額」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者一人平均賞与支給額」
(2) 「支給事業所数割合」 = 「賞与を支給した事業所数」 / 「全事業所数」 ×100
(3) 「支給労働者数割合」= 「賞与を支給した事業所の全常用労働者数」 / 「全事業所における全常用労働者数」×100
(4) 「平均支給月数」= 「賞与を支給した事業所における賞与の所定内給与に対する支給月数を求め単純平均して算出」
3 結果の算定方法
この調査結果は、農業、林業、漁業、一般公務を除く産業のうち、常用労働者30人以上を雇用する約400件の抽出事業所からの報告をもとに、県内の常用労働者30人以上のすべての事業所に対応するよう復元して算定しました。なお、常用労働者にはパートタイム労働者を含みます。